F22 ADF - アビオニクス |
ADF のアビオニクスについてです。 アビオニクス、というフライトシムを好む方でもご存じ無い方がいらっしゃるか と思いますが、要はコックピット内部にある様々な計器類のことです。 初代TFX以降、DID 社のフライトシムは常にコックピット内部の様子を如何にリア ルに仕上げるか、に心を砕いている様です。初代 TFX では数ある視点モードのうち の1つであった「バーチャルコックピット視点」。当時はコックピットが3D化され ていて、それがグリグリ動くというだけで驚異的なことでした。2代目 TFX EF2000 (これすら、もう2年も前のフライトシムです)のコックピットはそこから更に進化 し、なんとバーチャルコックピット視点のまま計器類が作動している様子が見えるよ うになったのです。また、殆ど売れていなかったであろう「ヘッドギア」こと3Dゴー グル(VFX-1でしたっけ?)にも対応し、10万円強叩いてデバイスさえ揃えれば、頭 を振れば後ろが見えるという驚異のフライトシムに成長しました。
そして3代目 TFX として DID フライトシムの流れを汲むこの F-22 ADFでも、そ の伝統は受け継がれています。 基本的には EF2000 と代わらない3Dバーチャルコックピットであり、残念ながら 3Dゴーグル対応ではなくなってしまいましたが、3Dアクセラレーションチップの 台頭によって 800×600 の中解像度ならば3Dバーチャルコックピット視点のまま、 計器類の中に書いてあるディスプレイの文字まで読みとれるようになりました。あと はバーチャル視点のまま計器類をマウスでクリックして操作できるようになれば完璧、 パソコンのディスプレイが2次元である限り、もう何も望むべくもない状態になりま す。(^^;
さて本題。EF2000 もそうでしたが、F-22 は更に進んで全ての計器類が「マルチフ ァンクションディスプレイ(MFD)」となりました。これはパイロットが把握すべ き膨大な量の情報を、数個のディスプレイに集約して表示する方法です。これは優れ た方法で、今までの計器類よりもよりビジュアル化した形で各種情報を得ることが出 来ます(着陸時の、滑走路への理想的な進入路など)。 更に照準器を発展させた「ヘッドアップディスプレイ(HUD)」とヘルメットに 内蔵された「ヘッドマウントディスプレイ」の情報を合わせ、機体が敵に対して完全 に真正面を向いていなくても、条件さえ揃えば武器を発射・命中させることが出来る ようになっています。 こんな便利な「電子コックピット」ですが、重大な欠点があります。それは「電気 が来なければ何も表示されなくなってしまうこと」。EF2000 ではこの欠点を補うため に、方位計やジャイロなど、自軍空港に帰るための最低限のアナログ計器を載せてい ましたが、ADF ではそのような手段が全くありません。空港に帰るには無線で空港に 対して呼びかけ方角を教えてもらい(無線だけは電気系統を破壊されても通じるよう です)、雲の上に出て太陽を見つけ、画面左下の時計を見て大体の方角を割り出して 帰らねばなりません。はっきり言ってかなり不自由です。せめて方位計だけでも欲し い。 恐ろしいことに実機の F-22 も電気がなければ文字通り飛行すらままならないらし く、ADF 中と同様の設計になっていると推測されるそうです。(^^;;;
では、ADF の中での、ちゃんと正常に動いている(^^; F-22のMFD他の使い方を 解説しましょう。 (ADF のコックピットデザインは、公刊文献の範囲内ではほぼ F-22 END機を模擬し ているようです。 もっとも、総電子ディスプレイコックピットとなってしまった F-22、どのボタン に何の機能を割り振るかなどどうにでも変えられると思いますが。実際 ADF ではテ ンキーの”4”を押したときに全画面表示される「通信・警報結合ディスプレイ」で ダメージリポートを見ると、「F-22 SYSTEM BIOS V5.108」と表示されます(笑)。 マニュアルのほうでは同じ画面で「F-22 SYSTEM BIOS V5.29」となっております し、マニュアルと実際の ADF 製品版では違う点もあるかもしれません。もしかする とマニュアルは ADF のダイナミックキャンペーン追加モジュール TAW のβ版を組み 込んだものでスクリーンショットを撮っているのかもしれませんね。)
まず、ヘルメットマウントディスプレイ(HMD)&ヘッドアップディスプレイ (HUD)の説明から簡単に済ませます。 ADF では、フルスクリーンモードがあることや HMD と HUD の情報は索敵〜攻撃に 関する最も重要な情報が表示されることから、はっきり情報が読みとれることを優先 して HMD 及び HUD の表示文字までは3D化されていません。折角 HMD の表示と HUD の表示がちゃんと分離されているのに、このせいで2つのディスプレイの位置関係が 上手く掴めず、画面がのっぺりとしているような印象を受けてしまうのは少し残念な 気もするのですが、まぁ仕方ありません。
HMD 及び HUD のモードはセットで5通りあります。現在のモードは常に画面中央 上寄りに表示されています。どの視点モードでも同じ位置にありますので、これは HMD に表示されていると考えられます(もっとも、殆どの重要な情報は HMD の方に 表示されているようです)。
HUD のモード選択は ”h”で出来ますが、”ENTER”/ ”BACKSPACE” で空対空/ 空対地兵器を選択したときには自動的に HUD のモードも変わります。通信で空港に 着陸要請を出せば自動的に着陸モード(ILSモード)に変わりますし、給油機に給油 許可願を出せば自動的に給油モードに切り替わります。 HMD 及び HUD に表示される文字が見にくい場合、または文字が明るすぎて目標が よく見えない場合には、”SHIFT”+ ”h”で色・明度調整が出来ます。
以下、絵で書くことが難しいため、実際のフライト画面と見比べて、もしくはマニ ュアル p.27〜33 と見比べながらご覧ください。 ・空対空(AA)モード 空戦用のモード。 HMD 左端:上から AC :現在ロックオンしている敵の名称 ALT:現在ロックオンしている敵の高度(feet) RNG:現在ロックオンしている敵までの距離(Nm) SPD:現在ロックオンしている敵の巡航速度(knot) VC :現在ロックオンしている敵と自機との間の相対速度 (knot) HMD 右端:上から WEP :現在選択している兵器名 … ”ENTER”で切り替え WEP NO :選択中の兵器の残数 〜 FIRE :兵器発射モード (シングル/サーボ(連射)) … ”f” で切り替え *** CYC TARG :ターゲッティングモード (オート/マニュアル) … ”SHIFT”+ ”c” で切り替え LANTIRN 〜 :LANTIRN モード(スレーブ/フリー) … 空対地攻撃の設定だが、表示される。 ”l”で切り替え ENG ***% :エンジンパワー … ”@”/ ”[”でエンジン on/off ”-”/ ”^”で増加/現象(キーボ ードコントロール時のみ) ABK 〜 :エアブレーキ展開状況 … ”b” on/off 切り替え *.*G :Gメーター ”F1”視点時に HUD と HMD 表示の重なる部分(中央部): 上から AA HUD :現在の HUD モード(対空モード)を示す 方位計・向かっている飛行経点(ウェイポイント)方位指示 EMCON **:現在の EMCON モード … ”e”+テンキーでない数字キーの ”1”〜”6”で切り替え FRQ * :現在の通信モード … テンキーでない数字キーの”1”〜”4” で切り替え 左寄りの□で囲まれた数値 :現在の自機の速度(knot) *.**M :現在の自機の速度(Mach) (現在の高度での音速を超えたときに表示) 右寄りの□で囲まれた数値 ;現在の自機の高度(feet) 標高5000feetまでは海抜高度が表示され、それ 以下の高度になったら地面からの高度が表示さ れる。地面からの高度を表示しているときは、 数字の前に「R」と付いている。 高度計の下の縦長の棒及びその上にある数字(NM) :現在選択している兵器の射程の長さ(縦棒) と、現在ロックオンしている敵機までの距離 (Nm) 上記縦棒のすぐ左横にある三角印と、その左の数字 :現在ロックオンしている敵の、選択武器有効レ ンジに対する距離(三角印)と、攻撃リストに 加えられた順番(数字)≒攻撃優先順位 … ”c”/ ”x”で正順/逆順にリストを辿っ てロックオン目標を変更。三角印が縦棒上 にあれば、射程距離内。 -O- :現在の機体の進行方向を示す + :現在の機首方向を示す 低空飛行時にHMD中央下端に現れる長方形 :地形追従BOX。-O- マークがこの長方形の中に 収まるように飛べば、墜落することなく超低空を 這うように飛び続けることが出来る。 以下、空対空モードと重複するところは省略します。
・空対地(AG)モード 地上攻撃用のモード。 ほぼ空対空モードと同じ。 無誘導爆弾を投下しようとすると、HUDを越える長い長い縦線が HMD 中央から 鉛直方向へ向けて現れ、HUD やや下側に凸の目盛付き円弧が現れる。 長い縦線が現在爆弾を投下したときの落下軌跡を表す。長い線と途中で交わっ ている短い線があるが、この交点が爆弾の着弾点。 HUD下部の円弧は、爆弾投下方向の自機に対する角度を知るための目盛 である。 高度計のすぐ下には、次のウェイポイントの番号・そこまでの距離・到着予定 時間のカウントダウン表示がなされる。
・計器着陸システム(ILS)モード 空港への着陸のためのモード。 ”F1”視点時に HUD と HMD 表示の重なる部分(中央部): EMCONレベル表示の下「ARM OFF」 :兵装が何も使えないことを示す HUD左側の□で囲まれた速度計の上の文字 :「FAST」… 速度が速すぎる 「EVEN」… 正しい速度である 「SLOW」… 速度が遅すぎる F-22 は EuroFighter のようにブレーキシュート を持たないため、速度には特に気をつけること。 車輪ブレーキとエアブレーキは兼用キー”b” で on/off する。 HUD右側の□で囲まれた高度計の上の文字 :「HIGH」 … 高度が高すぎる 「LEVEL」… 正しい高度である 「LOW」 … 高度が低すぎる 高度計のすぐ下の数字 :*.*NM(滑走路までの距離) *:**(着陸までの時間のカウントダウン) 滑走路から空中に伸びている枠の回廊 :空港から指定された滑走路への進入方向 ・進入角度 HUD中央の∴マーク :”g”キーで着陸脚を出したときに表示される。 ・航行(NAV)モード HUD左側の□で囲まれた速度計の下の数字(WP *) :不明。特に遊覧飛行専門モードの方、捕捉解説 求む。(笑) HUD右側の□で囲まれた高度計の上の文字 :「HIGH」 … 予定高度より高い 「LEVEL」… 予定通りの高度である 「LOW」 … 予定高度より低い HUD右側の□で囲まれた高度計の下の数字(*****WP) :向かっているウェイポイントの通過予定高度 (feet) 速度計のすぐ下にある、縦に長い2本のゲージ :上に「E」と書いてある方 … 増漕燃料残り 上に「I」と書いてある方 … 機体内燃料残り 高度計のすぐ下の数字 :WP *(現在向かっているウェイポイントの番号) **.*NM(現在向かっているウェイポイントまで の距離) *:**(現在向かっているウェイポイントまでの 到達予定時間のカウントダウン) HMD中央下部で横長の□に囲まれている文字 :不明。大概「ON ROUTE」と表示されており、 これは予定通りの経路を進んでいることを示して いると思うが、マニュアル p.32 での 「DISCONNECTED」の表示が何を意味し、どういう 場合に出るかは分からない。AWACS 等とリンクさ れていないことを示すのであろうか? ・給油(REF)モード 給油機から空中給油してもらうためのモード。 HMD 左端に、給油機に関する情報が表示される。AAモードを参照のこと。 画面中央はほぼ NAV モードと同じ。
以上で HMD & HUD の解説を終わりますが、後少しだけ、HMD に表示される目標 マークについて触れておきます。マニュアル p.34、p.35上をご覧下さい。 航空機(亜音速) |>− 航空機(超音速) |>−− 航空機レーダー索敵範囲 <) 友軍機 □− 艦船 ⊥ 地上車両 + ミサイル ・ 攻撃目標地上建築物 △ SAM またはレーダーサイト 五角形 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 図形が破線のもの … 動向追跡中の目標 図形が実線のもの … 攻撃目標リストに追加済みの目標 (リスト追加:”t”または ”s”キー) ○で囲まれた実線図形 … 今選択兵器発射しようとしている目標。すなわち ロックオンしている目標。 ×が付いている目標 … 発射された兵器が追跡している目標。 友軍・敵軍・国籍不明は色で識別されています。友軍なら緑、敵軍なら赤です。 国籍不明はまだ見たことがないので、ちょっと分かりません。(青かな?) これらのマークは、後述する MFD でも多用されますので、しっかり覚えて下さい。 特に地上攻撃中に五角形が見えた場合には要注意です。地対空ミサイルを撃たれても 大丈夫な高度を取るか、ステルス性を生かして先制攻撃を加え、破壊して下さい。
次は MFD(マルチファンクションディスプレイ)の使い方についてです。 F-22 には(というより、ADF にはと言った方が良いかもしれませんが)7つの MFD が実装されています。画面解像度を 800×600 にしておけば、各 MFD はバーチ ャル視点のままでも十分に文字認識可能ですが、MFD 周りに配置されたボタンを押す 等して操作を行う場合、1つの MFD をフルスクリーンにしてやる必要があります。
各 MFD へのアクセスは、テンキーの ”0”〜”6”で行います。再度同じキーを 押すか、テンキーの ”8”を押すと、”F1”コックピット視点に戻ります。 まず、”0”〜 ”3”までのキーを押したときに表示される MFD から説明します。 この4つの MFD は、ADF のアビオニクスの中核を担うからです。これをこの解説の 中では今後、メイン MFD と呼ぶことにしましょう。
メイン MFD には、一辺に5つずつ20個のボタンが配置されています。これだけで 4つのメイン MFD でクリックできるボタンは 20×4=80 個もあることになりますが、 実際には使われていないボタンもあり(後にパッチ等で使われるようになるかもしれ ません)、また同じ機能を持つボタンが重複しているところもあります。
同じ機能を持つボタンは、1つの MFD の中にはありません。各メイン MFD の同じ 部分に配置されています。まず、この「各 MFD 共通のボタン」について解説します。
1.メイン MFD共通ボタン AE E- E+ ■ ■ ■ ■ ■ D■ ■S+ ■ ■S- ■ ■ ■ ■ A■ ■H ■ ■ ■ ■ ■ ************************************ 全メインMFDとも、上辺に EMCON 設定、右辺にセンサレンジ、左辺は表示モード orオプション表示切り替え、と覚えてください。 ************************************ MFD を拡大すると、押して意味のある殆どのボタンにはアルファベットの略字が プリントされています。以下、そのアルファベットの詳しい内容を解説します。 D:"D"isplay。そのメイン MFD 本来の役割を担う画面に戻す A:"A"utoPilot。オートパイロット設定画面に切り替える。 オートパイロットモードは以下の7つが用意されている ・WAYPNT :ブリーフィング通りに設定航路を巡航 ・HEADING:指定した方向へ真っ直ぐ進む ・TRACK :ロックオンした相手を追跡(ただし空戦には向かない) ・SPEED :速度を一定に保つ ・TAKEOFF:離陸(格納庫から滑走路までオートでタキシングしてくれる) ・LANDING:着陸 ・REFUEL :給油機から給油 それぞれ、設定は MFD に表示された四角い枠をマウスでクリックすることで 行う。 AE:"A"uto"E"MCON。EMCON モードを自動モードに切り替える。 E-:Cycle "E"MCON "Backeards"。EMCON レベルを手動で落とす。 E+:Cycle "E"MCON "Forwards"。EMCON レベルを手動で上げる。 S+:"Increase" "S"ensor Range。センサレベルを上げ、現在の EMCON レベルで 許されている手段を用いて、より遠方までの情報を表示する。(システム MFD を除く) S-:"Decrease" "S"ensor Range。センサレベルを下げ、自機の近辺の様子をより 詳しく表示する。(システム MFD を除く) H:水平儀を表示する。同時に自機の速度・高度も数値で表示される。
2.システム MFD
システム MFD は一番足下の股間にある MFD です。この MFD が一番多くの機能 を有しており、バーチャルコックピット視点でもカーソル移動でこの MFD に目を やると、必要最低限の事項が読みとれます。アクセスキーは、テンキーの”0”で す。 余談ですが、私はネット対戦時にはこの MFD を「システムチェックモード」に して、しばしば自機の故障状態をチェックしては「うぉ〜油圧殺られた〜」「ん が〜エアブレーキあと数秒しか使えね〜」「だ〜機銃殺られた〜」と叫びまくって おります。(^^;
■ ■ ■ ■ ■ D■ ■VM FS■ ■IL ■ ■ SC■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ FM F- F+ D- D+ ************************************ 右辺のボタンを使うことは少ないでしょう。 下辺は火器発射モードの設定です。 ************************************
D:Main System "D"isplay。エンジン状態・残燃料・火器管制・火器発射モード ・欺瞞・エアブレーキ状態を表示する、メインシステム表示状態に戻す。 FS:Display "F"uel "S"ystem。何処にどれだけの燃料が残っているか、を表示 する。このモードの時は、特に何も操作できない模様。(小坂氏の仰るよう、 燃料漏れのブロックや胴体着陸時の燃料放出なんかも出来ればいいのにね) SC:Display "S"ystem "C"heck。システムの動作状態をチェックする。この状態 でも特に何か設定出来る訳ではない。正常に作動している機器は背景が緑、 若干問題が起きた機器は黄色、重大な問題の発生している機器は赤でとなる。 マニュアル p.44 を見て下さい。意味の分かる分だけ、訳しておきます。 バーチャル画面でも文字の判読は何とか可能ですが、数が多いこともありま すので、ぱっと見て何処が何を意味しているのか分かるよう、覚えて下さい。 ADF になって緊急時の対処は大変リアリスティックに再現されるようになり ました。重大な問題が発生したときは直ちに正しい判断を下し、適切な処置を せねば死に至ります。また、正しい処置を行えば生きて帰還できる、というの も魅力です。 システム状態 ________________________________ | 電源 | エアブレーキ| 機体構造 |補助動力系統|アビオニクス| |兵器庫扉| 通信 | 操縦舵面 | 左エンジン | 右エンジン | | 燃料 | 機関砲 |ヘッドアップディスプレイ| 油圧系統 | 赤外線探索 | | データリンク|車輪操舵| 与圧系統 | レーダー | 着陸脚 |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ FM:Cycle "F"iring "M"ode。火器発射モードを切り替える。(キーボードでは ”f”で賄える) F-:"Decrease" "F"iring Number。一射で発射される兵器の個数を減らす。 火器発射モードのリプル(連射)、サーボ(一斉発射)モードで有効。 F+:"Increase" "F"iring Number。一射で発射される兵器の個数を増やす。 火器発射モードのリプル(連射)、サーボ(一斉発射)モードで有効。 D-:"Decrease" Fire "D"elay。火器発射モードのリプル(連射)モードで の連射間隔を狭める。 D+:"Increase" Fire "D"elay。火器発射モードのリプル(連射)モードで の連射間隔を広げる。 VM:"V"ocal "W"arnings On。音声警告システム(お姉さん−ベティ−の声) の on/off。 IL:Display "IL"S Markers。着陸モード時のHUDに描かれる、滑走路への進入 路の立体表示を on/off。 3.防衛 MFD
防衛 MFD は3つ横に並ぶ MFD のうち左端に位置する MFD です。この MFD は 敵のレーダー逆探知・敵の能力分析・各種欺瞞措置を司ります。 バーチャルコックピット視点では、自機を中心とした360度の円として表示され ています。アクセスキーは、テンキーの”1”です。 この MFD の内容は、見やすさの便宜のため、”ALT”+”g”で ”F1”視点の左 下端に重ねて表示することが出来ます。
■ ■ ■ ■ ■ D■ ■ ER■ ■ WR■ ■ GT■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ DD CH FL ********************************** 左辺が表示オプショントグルとなっております。 下辺は各種欺瞞発射です。 ********************************** D:Deffence "D"isplay。オートパイロットディスプレイに切り替えたときに、 元の防衛ディスプレイに戻すときに用いる。 ER:"E"nemy Rader "R"ange。敵のレーダー有効範囲表示の on/off。 WR:Enemy "W"eapon Range。敵の発射した武器の射程の表示の on/off。 GT:"G"round "T"hreats。敵の陸上脅威(SAM や AAA 等)の存在の表示の on/off。 DD:Launch "D"ecoy "D"rone。デコイ発射。キーでは”SHIFT”+バックスラッ シュとなっているが、英語キーボードでも日本語キーボードの相当キー ("\")でも発射されている様子がないし、このボタンをクリックしても 一瞬ボタンが光ってすぐ消えてしまう。ADF ではまだ実装されていないか、 特殊なミッションでしか使えないとなっているのではなかろうか?(想像) CH:Launch "CH"aff。敵レーダー妨害のため、チャフを撒く。キーでは”;” キー。 FL:Launch a String of Six "FL"ares。敵赤外線追尾妨害のため、6連のフレア を発射する。キーでは”:”。 とマニュアルにはあるのだが、どちらの方法で発射しても外部視点で見ても 一つの明るい玉しか見えないし、システム MFD 残フレア数を見ても1つずつ しか減っていない。
4.状況 MFD
状況 MFD は3つ横に並ぶ MFD のうち真ん中に位置する MFD です。この MFD は 様々な手段から収集された自機の周囲の状況を統合し、表示します。 バーチャルコックピット視点では、自機を中心とした横と後方の欠けた円として 表示されています。アクセスキーは、テンキーの”2”です。
■ ■ ■ ■ ■ D■ ■ M■ ■ PN■ ■ WP■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ WE OS GT AT ************************************ 左辺は表示オプション切り替え 下辺は航行に関するオプションです。 ************************************ D:Situation "D"isplay。オートパイロットディスプレイに切り替えたときに、 元の状況ディスプレイに戻すときに用いる。 M:Display "M"ap。地図を重ねて表示の on/off。 PN:Display "P"lace "N"ames。地名の表示の on/off。 WP:Display "W"ay"P"oint。定められた航路表示の on/off。 WE:"W"aypoint "E"ditor。予定航路に敵が潜伏していた時などの問題があった 場合、ウェイポイントの位置を変更する。 OS:Filter "O"wn "S"ensors Only。AWACS との情報リンクを絶ち、自機のみで 収集した情報を表示する。 AT:Filter "A"ir "T"arget Only。地上物を映さず、航空機の情報だけを映す。 5.攻撃 MFD
攻撃 MFD は3つ横に並ぶ MFD のうち右端に位置する MFD です。この MFD は 各種攻撃に用いられる情報を表示したり、ピンポイント爆撃の目標捕捉に使用し たりします。 バーチャルコックピット視点では、自機を中心とした横と後方の欠けた円として 表示されています。アクセスキーは、テンキーの”3”です。 この MFD の内容は、見やすさの便宜のため、”ALT”+”g”で ”F1”視点の 右下端に重ねて表示することが出来ます。
■ ■ ■ ■ ■ D■ ■ WI■ ■ II■ ■SL AD■ ■RD ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ L LR ZI LT LM ********************************** 左辺は攻撃に関する映像切り替え 下辺はすべてレーザー誘導精密爆撃のためのキーです。 ********************************** D:Attack "D"isplay。基本的な攻撃ディスプレイに表示を切り替えるときに 用いる。 WI:Display "W"eapons "I"mage。発射した武器に搭載したカメラの映像を表示。 II:"I"RST "I"mage。IRST赤外線カメラで捕らえた映像を表示。 AD:Display "A"ltitude "D"ata。MFD 左端に飛行高度を表示する。攻撃 MFD を 見ながら敵地への低空侵入・爆撃などを行って墜落したり、爆撃時のおつり を食らったりしないように注意する。 L:Display "L"ANTIRN Image。レーザー誘導精密爆撃モードにする。表示された 映像の中から目標を選ぶには、カーソルキーで目標を MFD 中央に持ってくる。 LR:"L"ANTIRN "R"eset。レーザー誘導精密爆撃設定をリセットする。 ZI:"Z"oom LANT"I"RN。レーザー誘導精密爆撃モードで、画像を拡大して爆撃目標 を精密にロックオンする段に押す。 LT:"L"ANTIRN "T"rack。レーザー誘導精密爆撃モードで、MFD 中央の地点をロッ クオンし、そこにレーザーを照射する。(爆弾を投下すると、照射されている ところに命中する。着弾するまでこのボタンを off にしてはならない) LM:"L"ANTIRN "M"ode。レーザー誘導精密爆撃する目標として、任務として与えら れていたものだけをロックする(スレーブモード)か、自分で自由にロック する(フリーモード)かの切り替え。キーボードでは”l”キー。 SL:Generate "S"hoot "L"ist for Selected Weapon。攻撃目標リスト自動作成。 キーボードでは”t”キー。 RD:Display "R"ange "D"ata。武器の射程を MFD 右端に表示する。 上段右から2番目:Auto Cycle Targets。武器発射後、自動で攻撃目標リストの 中の次の目標をロックオンするようにする。デフォルトはこの 状態。キーでは ”SHIFT”+ ”c”。 上段右から1番目:Manual Cycle Targets。武器発射後、攻撃目標リストにある 次の目標をロックオンするのを手動で(キーで”c”/”x”) 行えるようにする。キーでは”SHIFT”+ ”c”。 以上でメイン MFD の説明を終わります。続いて、テンキーの”4”〜”6”で視点 移動できる上段 MFD の説明を行います。
6.通信・警報結合 MFD
この MFD は3つ横に並ぶ上段 MFD のうち左端に位置する MFD です。この MFD は 文字情報で通信とシステム状態を表示する MFD です。別に電気系統が死んでも見れ るとかいう訳でもないので、あまり見る機会はないでしょう。機体各部の詳細なダ メージ状態を数値で見ることはできます。 バーチャルコックピット視点では、スクリーン内には残念ながら何も表示されませ ん。アクセスキーは、テンキーの”4”です。
___________ | | | | | | | | | | | | | | | |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ■ ■ ■ R DT SR
R:Cycle Radio Frequency。無線周波数を変更します。無線に関しては後にま とめて説明します。 DT:"D"ata"T"ext。文字情報の表示の on/off。 SR:"D"amage"R"eport。ダメージ情報を詳細な数値で表示します。故障時には ADF の MFD システムバージョン情報を見ることができます。
7.前部上方 MFD この MFD は3つ横に並ぶ上段 MFD のうち真ん中に位置する MFD です。この MFD は各種カメラ映像を表示する MFD と、EMCON設定他数種のボタンで構成されていま す。”F1”視点で戦闘に入ったとき、目標の詳しい様子を見ながら戦うことができ ます。 アクセスキーは、テンキーの”5”です。
TA E1 E2 E3 E4 E5 EA ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ _________ R1■ L■ ZI■ ・・ | | G■ | | ■ R2■ WI■ ■ □ | | | | B■ R3■ II■ ■ □ | | ■ | | R4■ LI■ ■ □ | | ■ | | ■  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
********************************* 上段は殆ど EMCON 切り替え MFD 左にあるボタンの1列目が通信周波数切り替え 2列目が攻撃 MFD の左列の視点切り替えに相当 3列目は殆ど空ボタンとなっています ********************************* TA:ACMI レコード(空戦軌跡記録)開始/終了。 E1〜E5,EA:EMCON レベルの設定。EA は EMCON 自動モード。 最上行右端のボタン:HUD モード切替。キーボードでは”h”キー。 R1〜R4:無線周波数設定。 L,WI,II,ZI:攻撃 MFD を参照。 LI:現在ロックオンしている相手を表示。 G:着陸脚のスイッチ。 B:胴下兵器格納庫扉の開閉。 ・・:左右エンジン状態表示。緑は作動中、赤は停止中。 □:敵のに関する警報ランプ。上から順に、 □ 敵がこちらをレーダーロックしている □ レーダー追跡ミサイルが自機に接近中 □ 赤外線追尾ミサイルが自機に接近中 敵が遠いほど上のランプが赤くなる、と覚えておけばよい。 なぜなら普通接近と共に 敵にロックされる→ レーダー追跡ミサイルを撃たれる→ 赤外線追尾ミサイルを撃たれる という経過を辿るから。
7.機体水平 MFD この MFD は3つ横に並ぶ上段 MFD のうち右端に位置する MFD です。この MFD は 水平儀を示しますが、電気系統をやられると消えるし、バーチャル視点では消えない ように見えるものの方位や数値は見えないし、まるで役に立ちません。(^^; 変わった機能としてオートパイロットの設定をここでも行うことが出来ます。 でもバーチャル視点にすると何故か水平儀。(^^;(もっとも全画面表示にすればオー トパイロット設定画面になっていますが)役に立ちませんわ。まぁしかし、限られた MFD を有効に使うという意味でオートパイロット機能へのアクセスはここから行うよ うにしても良いかも知れません。 アクセスキーは、テンキーの”6”です。
___________ | | | | | | | | | | | | | | | |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ■ ■ ■ H PL A
H:人工水平儀を表示。 PL:HUD にも表示されているピッチ線を表示。 A:オートパイロット設定画面を表示。
97/12/13(土) 03:22 HUQ(RXL03123) (huq@kyoto.xaxon-net.or.jp)
| |