F22 ADF - 無線

 兵器及びその使用法解説を先にしようかと思っていたのですが、取りあえずあの辺
はEF2000 と共通事項が多いし、一番面倒そうな LANTIRN の使い方も EF2000 の LGB
爆弾の使い方を一通り知ってて(c.f. #99。なんと99番の発言!!この頃はまだ私も本
名で発言してましたね〜。今はもう発言数も4500件を越えましたか...)アビオニ
クスの攻撃 MFD の説明の所を読めば恐らく使えることと思います。(しっかし EF2000
当時の「ミサイル回避法」はどれもこれも使えんなぁ。むしろ MES14 の Hornet &
KOREA の会議室のミサイル回避法にのっとって回避しなきゃならん。フレア・チャフ
は惜しむべからず。カーテン引くと思って使うべし。)

 むしろ「正確に当てる方法」の方が望まれているのでしょうが、まだそれを確立す
る程までに飛行時間を費やしていません。(EF2000 の初期の頃は「対戦」てぇもんは
まだ始まってなかったし、ずっぽりとこの辺のノウハウ研究に没頭しておったものだ
なぁ〜。明らかに ADF では多彩な武器の使用法より、guns と ベクタードスラストの
使い方の方がお上手になってる自分。(^O^;

 てなわけで兵器取扱の解説を「完全解説」始めると1月が終わってしまいそう(爆)
なもんで、これは保留にして「無線通信」の解説に入ります。




 殆どの場合、敵と交戦した時、敵は複数で実に素晴らしいチームプレーで牙を剥い
てきます。ADF の敵機思考ルーチンは非常に良くできていると感じられます。例えば
4機の Su35等からなる2〜3の敵小隊が偵察(CAP)ミッションを行っている時、単
独でこいつらをどつきに行って無事に帰ってこれる気はあまりしません。(^O^;

 BVR(可視以遠距離)での AMRAAM 使った戦闘でミサイルの本数−α機間引いた
後、IR ミサイルも使い果たしてドッグファイトに突入、あっと言う間に敵はドラッグ
機動を使ってこちらを挟んでケツからイヤというほど鉛玉を叩き込んでまいります。
 これに対抗するには、同じように「ちゃんと仕事して」くれる僚機を使いこなさね
ばなりません。しかしそのためには、リーダーであるあなたが僚機に適切な指示を
出してやらねばなりません。

 空中給油や着陸時の給油機や空港へのメッセージ送信は、EF2000 当時と比べて大
幅にパワーアップしています。着陸時の交信では、滑走路へのアプローチ方法まで
管制塔に言った上、最終アプローチ開始の合図「Finals」まで自分で送信することが
出来ます。


1.無線の使用法

  通信は、通信の目的を考えて無線周波数を選び、その中から階層構造のメニュー
 を辿って使いたい言葉を選び、送信することになります。

  通信メニューへのアクセスは、テンキーでない数字キーの”1”〜”6”、及び
 ”TAB”キーを用いて行います。

  数字キーの”1”〜”4”で無線周波数の1〜4を選択することになり、後はHMD
 左上にリスト表示された通信メニューを頭の番号で選んでメッセージを送信します。

  数字キーの”5”,”6”は、主に対戦等で「全機に向けて chat する」「チームの
 各機とのみ chat する」時に使います。
 
  ”TAB”キーは現在選択されている無線周波数で僚機に対して送るメッセージのメ
 ニューにダイレクト移ります。
 
  聞こえるスピーチは自分向けのものだけでなく、他の物同士の交信もあります。
 ですから不慣れなうちは通信するときに pause をかけるのがよいでしょう(”p”
 キー)。特に離陸時は注意して下さい。



2.無線周波数について

  無線周波数はフライト中「FRQ」と表され、HUDにも現在の選択周波数が
 表示されています。大まかに言うと、各周波数は次のように使われています。
 
   FRQ1:管制塔との交信。空港への離着陸で用いる。
   FRQ2:広域通信チャンネル。メッセージや警告や命令を広い範囲の友軍に
       向けてばらまくことが出来る。
   FRQ3:特定の通信相手との交信。
   FRQ4:給油機との通信回線。
 
  どの周波数でも僚機との交信は出来ます。(各周波数を選ぶと、1番目の選
 択肢はみな「Wingman」となっています。) 通常航行中・戦闘中の僚機のと交
 信は FRQ3で行うと良いでしょう。
 
  FRQ1では、僚機の他の選択肢は「Airfield」つまり空港だけです。空港の管制塔
 と連絡したい場合はこの周波数を選んで下さい。
 
  FRQ2では、選択肢は僚機の他「AWACS」「Broadcast」「Help」が用意されてい
 ます。特に多数の友軍機に呼びかけたいときや助けを呼ぶときは、この周波数で
 叫んで下さい。
 
  FRQ3では、選択肢は僚機の他「AWACS」だけです。話すことの出来る内容は FRQ
 2の時と全く同様です。FRQ2では敵に傍受される恐れが非常に大きいので、普段
 AWACS とやりとりする場合には(そして僚機とやりとりする場合にも)この周波数
 を選んで下さい。
 
  FRQ4では、選択肢は僚機の他「Refueler」つまり給油機だけです。燃料が心細
 くなってきたり、予定航路の途中で空中給油イベントが予定されている時はこの
 周波数で給油機に給油要請を出して下さい。
 
  各無線周波数と交信相手をまとめておきます。
  
    FRQ1− 1.僚機(Wingman)
        2.空港(Airfield)
    
    FRQ2− 1.僚機(Wingman)
        2.AWACS
        3.広域通達(Broadcast)
        4.増援要請(Help)
    
    FRQ3− 1.僚機(Wingman)
        2.AWACS
    
    FRQ4− 1.僚機(Wingman)
        2.空中給油機(Refueler)
 
  例えばキー操作で数字キー”1”−”2”と押せば、空港との通信メニューが
 開きます。
 
 
3.交信相手別メッセージ解説
 
 では、2.で述べた「交信相手」別に送信できるメッセージを解説します。
 
  a)僚機(Wingman)
    
    なんといっても、一番送信可能メッセージが豊富なのは僚機です。
   メニューから僚機を交信相手に指定すると(またはキーボードから”TAB”
   キーを押すと)次のようなメニュー&メッセージが現れます。
   
     1.攻撃せよ(Engage)
       
       僚機に敵攻撃を命じます。
     
     2.編隊指示サブメニュー(Formation)
        
        −−− 1.Card  ↑
               ↑▲↑
               ▲↑▲
                ▲
             上から見た様子です。
             編隊飛行の最も一般的な形です。
             
            2.Deuce
             −− 1) Deuse Tight(間隔を詰めて)
             −− 2) Deuse Loose(間隔を空けて)

                △___
                \___> →
               
                              △___
                              \___> →
               _______________________
                地面
             横から見た様子です。
             SEAD(敵防空圏制圧)ミッションに使われます。
             低空で飛ぶ先行機を地上レーダー施設がロックしようと
             しているうちに、後方の高いところにいる機が HARM
             (対レーダーミサイル。EF2000 で言うところの ALARM)
             でレーダーサイトを潰します。
                
            3.Sweep
             −− 1) Sweep Tight(間隔を詰めて)
             −− 2) Sweep Loose(間隔を空けて)

                ↑  ↑  ↑  ↑
                ▲  ▲  ▲  ▲
             上から見た様子です。
             潜在的脅威がある場合などで、相手に対して同時に
             対面し、個々の機のリスクを分散します。
                
            4.Strike
             −− 1) Strike Tight(間隔を詰めて)
             −− 2) Strike Loose(間隔を空けて)
                ↑
                ▲
                ↑
                ▲
                ↑
                ▲
                ↑
                ▲
             上から見た様子です。
             爆撃担当の小隊が取ります。
             航行中は間を詰め、敵のレーダーからは1機にしか見え
             ないようにします。
             爆撃時には、前の機の爆撃のお釣りを喰らわないに十分
             な間隔を開けねばなりません。
             また、このフォーメーションのまま Enagage 命令を出
             したりすると、いきなり僚機からケツにミサイル喰わさ
             れますので(DIDお家芸)(^O^;、ご注意を。
             
            5.Fingertip
             −− 1) Fingertips Left (左に入れ)
             −− 2) Fingertips Right(右に入れ)
                ↑
                ▲↑
                 ▲↑
                  ▲↑
                   ▲
             上から見た様子です。
             2機、もしくは4機の編隊航行のときにとる形です。
             
            6.Vic
                 ↑
                ↑▲↑
               ↑▲ ▲↑
               ▲   ▲
             上から見た様子です。
             曲芸飛行でよく見られる形です。
        
     3.戦闘サブメニュー(Combat)
        
        サブメニュー中の2.と3.の正しい解説お願いします。>どなたか
        
        −−− 1.我が目標を攻撃せよ(Engage My Target)
            
            2.敵機を攻撃せよ(Engage Bandit)
            
            3.敵対するものを攻撃せよ(Engage Hostile)
            
            4.脅威となっているものを攻撃せよ(Engage Threat)
            
            5.左へドラッグしろ(Drag Left)
              ドラッグ機動についてはマニュアル p.89 の挿し絵
              をご覧下さい。
              敵機と正対している状態から、僚機が指示された方
              向へ旋回して敵を引きつけ(Windowsの操作でドラッ
              グって言うでしょ?あんな風に)、その隙に自機が
              敵の背後に回り込む機動です。
              
            6.右へドラッグしろ(Drag Right)
            
            7.左へブラケットしろ(Bracket Left)
              ブラケット機動についてはマニュアル p.91 の挿し絵
              をご覧下さい。
              追われているとき、僚機が指示された方向へ旋回して
              敵を引きつけ、その隙に自機が敵の背後を取って撃墜
              する機動です。
              「交戦中、追っかけてたらいつの間にか別の敵に後ろ
              取られて殺られた〜」っていうのはよくあることです
              が、それは自分がこの機動にはめられているのです。
              
            8.右へブラケットしろ(Bracket Right)
            
            9.戦闘完了。(Compleate)
            
     4.機動サブメニュー(Manuver)
       
        −−− 1.左へ散開せよ(Break Left)
            
            2.右へ散開せよ(Break Right)
            
            3.上方へ散開せよ(Break High)
            
            4.下方へ散開せよ(Break Low)
            
     5.中止サブメニュー(Abandon)
        
        −−− 1.急いで逃げろ!(Bugging out)
            
            2.すっぽかせ(Skip it)
               ・・・と訳してはみたものの。
               どう使うんでしょうね?
            
            3.ミッション中止!(Abandon Mission)
            
     6.無線サブメニュー(Radio)
        
        というか、他の何処にも分類できないものがここですね。
        
        −−− 1.無線周波数1に切り替えろ
            (Change to Radio Frequency 1)
            
            2.無線周波数2に切り替えろ
            (Change to Radio Frequency 2)
            
            3.無線周波数3に切り替えろ
            (Change to Radio Frequency 3)
            
            4.無線周波数3に切り替えろ
            (Change to Radio Frequency 4)
            
            5.待機せよ(Stand by)
            
            6.何やて? もっぺん言うてくれ。音が割れて聞こえん
             のじゃぁ!(Say Again)
               これ結構頻繁に使います。(^^;
               キーボードから”r”を押すと無線メニューを介す
               ことなくこの言葉を発せますので、字幕が消えて
               何言われたかわからなくなったら使って下さい。
               僚機との交信だけでなく、AWACS や 管制塔等から
               受けた情報も含めて、最後に聞いたメッセージをも
               う一度繰り返して言ってもらえます。
            
            7.うお。俺ぁ何やっとんじゃぁ〜♪
             毎度、すまんこってす(^O^;;(What am I doing)
               味方を撃ってみた、もとい、撃ってしまった時に
               叫んでみましょう。(^O^;;;
               対戦時の誤射にも良いかも。
               
     7.攻撃中止!(Disangage)

   
   僚機への通信は以上でおしまいです。


  b)空港管制塔(Airfield)
    
    僚機の次に親身になって答えてくれる(爆)相手です。
   無線周波数を1にセットし、 2.Airfield を数字キーで選択すると
   次のようなメニューが現れます。
   着陸アプローチ方法要請(3.〜 5.)は空港まで 15 miles ぐらいに近づいて
   から送信するようにします。最終アプローチの局面では 6.Finals を宣言し
   て着陸します。
    滑走路が破壊されて代わりの飛行場が必要だったり、航行中に不具合が
   起こって最寄りの友軍飛行場を探さねばならなくなった場合、この Airfield
   メニューではなく、FRQ2か3にある AWACS メニューから 1.Request Divert
   Airbase を選んで下さい。
   
     1.離陸時間を教えてくれ。(Say My Take-off Time)

        格納庫の前に居るとき、まずこの台詞で離陸時間を確認します。
       時計は画面左下に表示されているので、時間になったらタキシン
       グして滑走路へ向かって下さい。
       
     2.帰投する。誘導してくれ。(Vector For Recovery)

        基地に帰るときに送信します。
       空港の場所を教えてくれます。
     
     3.直接進入で着陸したい。(Direct Approach)

        指定された滑走路へ真っ直ぐに進入して着陸する方法です。
       緊急事態が発生しているときはこの方法を取りましょう。
     
     4.ティアドロップアプローチで着陸したい。(Teardrop Approach)
        
        指定された滑走路を一旦斜めに横切り、その後左旋回して速度
       を落として滑走路に進入する方法です。滑走路へのアプローチか
       らFinal アプローチに至るまでの航跡が「涙型」になるところか
       らこの名前があります。ダイレクトアプローチでは速度が速すぎ
       る場合や、エアブレーキを破損して速度を落とす手段が無い場合
       に使って下さい。
        F-22 にはブレーキシュートは装備されておらず、また空気
       抵抗が大変小さいためエンジンカットしてもなかなか速度が落
       ちません。そのためしばしば滑走路をオーバーランしてしまい
       がちですので、最終アプローチ前にきちんと着陸適正速度に
       落としてから着陸しましょう。着陸時、現在の速度・高度が
       適正かどうかは、ILSモードになっているHUDの速度・高度
       表示の上のメッセージを見て下さい。
       
     5.サーキットアプローチで着陸する。(Circuit Approach)
        
        通常、着陸はこの方法で行います。
        着陸する滑走路上空を高度 3000 feet 程で通り過ぎた後、
       左に旋回して滑走路上を通過する大きなトラックを描きます。
       高度を 1500 feet 程まで落とし、着陸許可が出るまでこの高
       度を維持してトラックを左曲がりに周回し続けます。許可が
       出たら 6.Finals を送信し、滑走路に進入します。
       
     6.最終アプローチに入る。(Finals)
        
        着陸最終段階に、管制塔に送信します。この宣言後、着陸
       脚を下ろしエアブレーキを使い、速度・高度を徐々に落として
       HUDのILS表示をくぐって滑走路に着陸します。


  c)AWACS
    
    これまた航行・索敵全般に渡って世話をしてくれるのが AWACS です。
   無線周波数を2または3にセットし、 2.AWACS を数字キーで選択すると
   次のようなメニューが現れます。
   
     1.代替飛行場を教えてくれ。(Reqest Divert Airbase)
        
        着陸・補給できる最寄りの飛行場を探しているとき、送信して
       下さい。
        
     2.空中給油機はどこにある?教えてくれ。(Where is the Tanker)
     
        燃料が心細くなったとき、近くに友軍飛行場があればそこに
       着陸することで燃料補充・武装充填が出来ますが、燃料補給だけ
       であれば空中給油機を使う方法もあります。
        同じメニューは Refueler(給油機)向けのメニューにもあり
       ます。そちらを選んで送信してもOKです。
       
     3.使用されていない。(Not Used)
        
        自分に何も役割が与えられていないことを AWACS に通知する
       意味でしょうか?ちょっとよく分かりません。
       マニュアルの AWACS モードでの遊び方までは読んでいないので
       すが、もしかしてそちらのモードで使うのかな?
     
     4.基地への離着陸許可をくれ。(Clearance to Base)
        
        飛んでる間は全機 AWACS の監視下にあるわけですから、
       格納庫でエンジンをかける前、帰還してエンジンを切った後
       に、AWACS にこれを送信しておきます。
       
     5.何か仕事あるか?(Have You Any Work)
        
        一仕事終わって暇なとき、まだ燃料・武装が十分残っていれば
       こう AWACS に送信し、他の局面に加勢しに行きます。
       
     6.指令をくれ(Request Instructions)
        
        AWACS からの情報に無い敵に遭遇したりしたときは、猪のように
       突っ込まずに AWACS にこう送信して、指示を仰ぎます。
       
     7.手は空いてるぞ(Flight is Available)
        
        AWACS から「〜なんだけど、行けるか?」と言われたとき、
       単にキーボードで”y”を送信しても良いですが、こう答えても
       良いでしょう。
       
     
  d)広域放送(Broadcast)
    
    同じ空域にいる全機に警報を出すときに使います。
   無線周波数を2にセットし、 3.Briadcast を数字キーで選択すると次
   のようなメニューが現れます。
   
     1.この空域から去れ!(Leave the Area)
     
     2.退去!さもないと撃ち落とされるぞ!!(Leave, or be Shot Down)
     
     
  e)増援要請(Help)
    
    多数の敵に遭遇し、とても自分の小隊だけでは勝ち目が無いとき、
   攻撃を仕掛ける前に送信します。送信してすぐ突っ込んでいっては
   増援も間に合いませんから、しばらく逃げて応援が到着するのを待
   ちましょう。
    無線周波数を2にセットし、 4.Help を数字キーで選択すると次
   のようなメニューが現れます。
   
     1.凄い数の敵機だ。(Bandits Hot)
       
       エリア8○状態(爆)
     
     2.脅威の抵抗が激しい!(Threat Hot)
       
  
  f)空中給油機(Refueler)
     
     1.給油機、位置を教えてくれ。(Where is the Tanker)
     
        燃料が心細くなったとき、近くに友軍飛行場があればそこに
       着陸することで燃料補充・武装充填が出来ますが、燃料補給だけ
       であれば空中給油機を使う方法もあります。
       
     2.給油許可願う。(Refuel Permission)
        
        給油機に給油許可をもらいます。同時にHUDが給油モードに
       変わります。許可をもらった後は必ず ”y”キーで応答して下さ
       い。これをしないと、給油プロープを接続してもらえません。
  
  
  
以上で無線通信の解説を終わります。



98/01/04(日) 18:18 HUQ(RXL03123)

(huq@kyoto.xaxon-net.or.jp)

 

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