≪ Flanker2
Ver2.01 対戦手順 ≫
◎Flanker2 Ver2.01
での対戦
Version
2.01 現在での Flanker2
対戦は、対戦フライトシムとしてとびっきりの素性の良さと、致命的なシステム上の欠点を併せ持つ。
[長所]
- 対戦中、相手の位置移動が飛び飛びに見える現象(以下「ワープ」と呼ぶ)が無い。
- 対戦中、相手が、とても自分に当たるとは思えない方向に向けて撃った弾を被弾してしまう現象(以下「ラグ」と呼ぶ)が非常に少ない。
- 相手に思いっ切り接近しても、ワープが起こらないため、非常に接近した編隊を組める
- 当たり判定の大きさが妥当である。
- 被弾した部分が壊れる等、ダメージシミュレーションが非常に緻密に作られている。
- 被弾に対する機体の耐久性が適度であり、多少の被弾であればダメージを腕でカバーして戦い続けることが出来る。
- 爆発して落下しつつある敵機の残骸にぶつかると深刻なダメージを受ける等、大きな飛散物には当たり判定がある。
- 敵基地爆撃中などオブジェクトが極端に増える場面でも、画面描画の重さは回線状態に左右されにくい(自分のマシンの処理速度に依存する)ため、自分のマシンに合わせたオプション設定をすることで快適な対戦を維持できる。
- Off Line
で使用するのと同じミッションビルダーを用いるため、1on1
や Co-op から BaseDefence(基地防衛戦)、CarrierDefence(航空母艦防衛戦)まで、対戦ミッション場面の想定自由度が極めて高い。
- 自分の陣地・空母の回りに、AAAやSAM等の地対空兵器を配備することが出来る。
- 超低空や山間を飛行するとレーダーやEOSを使用した索敵にひっかからない為、隠密行動も可能である。
- 5人、6人といった多人数で対戦しても、相手の位置・当たり判定等が不確かになることが非常に少なく、十分に空戦可能である。
- 対戦の様子を録画し、後でリプレイを対戦時のままの画面でを色々な角度から見ることが出来る。
[欠点]
- 被弾して撃墜されたら、一旦ゲームから抜け、ミッションビルダ画面から再スタートしないとダメージ並びに使用した燃料を回復出来ない。ところが
Host がミッションビルダ画面に戻ると、ゲームが終了し
Join していた全員のコネクションが切れてしまう。これでは
Host が被弾する度にゲームを止め、最初からやり直さねばならない。(注1)
- ルータを使用してインターネットに接続している環境では、Host
側としても Join 側としても接続することが出来ない。(注2)
- フライト中の
chat の操作性が非常に悪い。(注3)
- 対戦ミッションの自由度が高いかわりに、Join
する側の手順が他のシムに比べ多少面倒である。
(注1)
Host
がミッション作る時、ミッションビルダー画面上のメニューから
Options - Skills を選択し、Skills ダイアログにて
"Permit crash recovery" をチェックしておけば、被弾することなく墜落した場合に限り
CTRL+q 押下で Keyboard Interrupt ダイアログを出すことで「Recover」ボタンが有効になる。しかし、このボタンでは一旦生き返りはするものの、被弾によるダメージや使用した燃料の回復は出来ない。
(注2)
ルータに限らず、グローバル
IP address が取れない環境からは接続できない。グローバル
IP adress が取得できない CATV や、Windows98 Second
Edition の持つ「インターネットの共有」機能を使っている場合も同様の理由から接続出来ない。
(注3)
フライト中、CTRL+m で chat window
を開き、chat 文字を送った後、再度 CTRL+m を押下して chat
window を閉じなければ機体の操縦のためのキー入力が出来ない。chat
中に自分の打った文字を見ることもできない。また、相手からの通信も
window が開いて表示され、表示された側は自分で
CTRL+m を押すまで chat window が開かれたままになる。更に、Ver2.01
で混入された不具合として 'y' キーと 'z' キーが入れ替わっている。(-
-# 記号キーの位置もバラバラで、更にドイツ文字が表示されたりする。
Flanker2
の CDROM には RogerWilco という音声通信ツールが入っている。chat
の操作性の悪さは SSI も分かっているらしい。しかし、通信環境や相互の
RogerWilco のバージョンによっては音切れが激しく、使い物にならないこともしばしばある。
◎Join のしかた
- Host の IP
address をメモに控える。(copy & paste
は使えないので注意!!)
- チーム分け、自分の国籍、機体色、陣地等を確認する。
- 全ての通信ツールを終了する。(RogerWilco
を使う場合は、これだけ起動しておく)
- Flanker2
を起動する。
- メインメニューから
Network を選択する。
- Network Play
ダイアログで、以下のように設定する。
Player
− Client
Protocol − IP
Network − WAN
Host's IP address − ***.***.***.***(1.で控えた Host
の IP address)
Name − 自分のコールサイン
- ミッションビルダ画面で、画面左側に出ているツールバーの飛行機マークを左クリックする。画面右上に、Airgroup
planning メニューが現れる。
- マップ上の自機スタート位置を左クリックする。自軍基地がある場合には、自軍空港を意味するΘマーク上、或い自軍空母上をクリックする。waypoint
0 が表示される。
- 敵空港、或いは敵空母上をクリックする。waypoint
1 が表示され、waypoint 0 と waypoint 1 が直線で結ばれる。
- 画面左上
Airgroup planning
にて、以下のように設定する。
Country
− 自分の国籍
Sortie − CAP(空戦主眼の場合。爆撃を行う場合は
Ground Attack 等を選択)
Aircraftサブメニュー
Type − Su-27 or Su-33を選択。(空母発艦するなら
Su-33)
Task − CAP
Me − チェックをつける(重要!!)
Colour scheme − European1〜3…青チーム/Desert1〜3…黄チーム
Payloadサブメニュー
Weapons − Guns 戦なら
Empty
Fuel − 100%を選択
Routeサブメニュー
空中からのスタートとする場合は、特に変更不要。
スタート時離陸で始める場合には、Waypoint
0 を選び、Action で "Take off" を選択する。
- 画面上の雷マークを押してフライト画面に入る。(或いは
CTRL+f を押下)
対戦を録画する場合には CTRL+r
を押下してスタートする。
◎撃墜されたとき
- 撃墜されたら
CTRL+q を押下して Keyboard
Interrupt ダイアログを表示させる。
- Quit
ボタンを押す。或いは Alt+q を押下する。
- 録画していた場合には、Save
as ダイアログでリプレイをセーブする。また、Debriefing
ダイアログで戦闘結果をセーブする。
- 画面上の雷マークを押してフライト画面に入る。(或いは
CTRL+f を押下)
対戦を録画する場合には CTRL+r を押下してスタートする。
◎敵味方識別(IFF)
- ターゲットをロックオンし、Guns
モードに切り替える。
- HUD
左側上からロックオンインジケータ/EOS使用インジケータ/レーダー使用インジケータと並ぶ列の一番下に、ロシア語表記
HUD なら "C"、US表記 HUD なら "F"
と表示されていれば、友軍機。何も表示されていなければ敵機。
◎兵装・燃料補給
- 敵の地対空兵器の無い滑走路に着陸し、滑走路上で速度0の完全停止状態にする。
- CTRL+w
を押下。兵装が元通りになる。
- コックピット内左足上に見える燃料計を見ながら、燃料100%になるまで
"L"キーを押しっぱなしにする。
- スロットルを少な目に開き、離陸可能な距離がある方向へ回頭する。回頭中に速度を出しすぎたら、w キーをしばらく押して車輪ブレーキをかける。回頭中の減速は早め早めに行うこと。
◎Host について
編隊を組んでのアクロバット飛行等戦わないことを前提とする対戦を除き、前述の欠点のため
Version 2.01 の Flanker2 で対戦する場合は、Host
が参戦すると非常にややこしいことになる。基本的に
Host は、一旦撃墜されたら諦めて観戦に徹した方が良い。
しかし、最近はマシンを2台持っている人も多く、参加者のうち誰かが専用
Host マシンを用意できれば全員が対戦に没頭することができることになる。
次の環境が全て整っていれば、Flanker2
専用ホストマシンを用意できる。
- 自分がフライトに使うのと別に、Host
専用にPCを1台用意出来ること。(Flanker2
が動作さえするなら、マシンパワーはさほど必要ない。)
- Flanker2 の
CDROM
が2枚あること。(輸入版と日本語マニュアル版の2枚が手元にある、など。)
- グローバル
IP address
を同時に2つ取得できる環境があること。(2重ログイン可能なプロバイダと契約しているとか、2つのプロバイダのアカウントを持っているとか(モデム接続でも可能)、1つのプロバイダと契約していると共に、グローバル
IP address を取得できるケーブルテレビを自宅に引いているとか。)
残念ながら1番目、2番目の条件はともかく、3番目の条件まで揃っている人はなかなか居ないものだ。私は2つのプロバイダと契約する機会があったため、Kali
TAISEN サーバのフライトシムを愛する面子が集まる部屋で
Flanker2 対戦をするときは進んで Host
を買って出ている。早くパッチで前述の不具合が治ることを祈るばかりである。
Host
が出来る環境があり、Flanker2
の対戦をやってみたい方は是非 Host を買って出てほしい。それではホストのたて方を説明する。
- 対戦参加者に対し
Host の IP address を通知する。
- 参加者のチーム分け、国籍、機体色、陣地等を決定し、参加者へ通知する。
- 全ての通信ツールを終了する。(RogerWilco
の Host は Join 側の誰かに頼む。Host
専用機とする場合は Roger Wilco
も必要ない。)
- Flanker2
を起動する。
- メインメニューから
Network を選択する。
- Network Play
ダイアログで、以下のように設定する。
Player
− Host
Protocol − IP
Network − WAN
Host's IP address − ***.***.***.***(Host の IP address
が自動的に表示される)
Name − HOST名(デフォルト:MASTER)
- Select
Mission
ダイアログで、あらかじめ作っておいたミッションファイルをダブルクリックする。特に対戦用ミッションファイルを作っていない場合は、適当なミッションファイルを選択し、後で編集する事もできる。Join
側を待たせないようにするため、あらかじめ
Off-Line 環境にてミッションファイルを作っておくといい。
[対戦ミッションファイルサンプル]
天気快晴、無風。視界良好。対戦用のベースファイルに。
若干霧あり。視界多少悪い。
各プレーヤーが隠密行動を可能にするため、AWACS
視点には出来ないように設定してある。
画面向かって左手、緑の AAA が3つ配備されているのがロシア軍基地。
画面中央赤の AAA が3つ配備されているのが、ウクライナ軍基地。
Join するプレーヤーは、皆 Waypoint 0
を自軍の滑走路から Take off するよう設定して、フライト画面に入ること。
- AWACS
や外部視点の許可/不許可などのルールを変更する場合には、ミッションビルダ画面上の
Option メニューから Skills
を選択し、各チェックボックスの設定を変える。
- 天候を変更する場合には、ミッションビルダ画面上の
Option メニューから MetReport を選択し、各パラメータを変える。
- Host
専用機として Host
を立てる場合には、マップ上に "Me"
のチェックを付けた機体を用意する必要は無い。
- 画面上の雷マークを押してフライト画面に入る。(或いは
CTRL+f を押下)
対戦を録画する場合には CTRL+r
を押下してスタートする。(Host 専用機で録画すれば、対戦の最初から最後までを切れ目無い1本のリプレイファイルに納めることが出来る。ただし、1時間の対戦で4〜6MB程の大きさのリプレイファイルとなるので、対戦途中でディスク容量が不足し、Host
が落ちてしまわないよう、ディスクの残容量に注意する。リプレイファイルは対戦用ミッションファイルのあるフォルダに生成される。)
00/02/13(日) 22:33 HUQ (NIFTY退会しました)