カリフォルニアのCATV放送規制コードについて。(笑)
要は、「どこまでTVで見せて良いか」という話である。アメリカはご存じの通り無修正Okay(どうやらOKではなくOkayまたはOkeyと書くのが一般的らしい)な国。しかし、非成人に「刺激の強い」場面を見せないための配慮も、きっちり成されているようだ。「たぶん非常に刺激が強い」のであろうと思われる番組は、画面に電話番号が表示されて、そこに電話して何らかの手段で7$とか8$とかを払うと見れるようになる仕組みになっている。おそらく、電話したときに自分の米国国民?IDコードか何かを言わなければならないと思われるので、運転免許証等IDとして使えるものを持っていない私は見たことがない。
ところで、何をもって「刺激の強い」としているかがおもしろい。
CATVとの契約だけで見れる通常のドラマ・映画・お色気番組(といっても日本のそれとはかなり趣が違うが→お色気風に持っていって、最後はくそ面白くもない笑いで落とすような「おためごかし」が無い。出演する女の子はこれでもかと言わんばかりに腰をくねらせ様々なポーズを取り、出番が終わるとそのまま消える。)等では、SEXしている場面自体は出てくるものの、「結合部分」は決して見えないアングルで撮影されている。殆どの場合モザイクは出てこないのがおもしろい。モザイクを使わずに見せないとは、ある意味職人芸である。
ところが同じ番組でも、男女が素っ裸で(性行為を意識させずに)歩いている場面では、ち○ち○ぶ〜らぶらで写っているのだ。もっとも、その部分を強調して映すことはなく、「え?あれ?今のいいの??」と思った瞬間に画面から消えていたりするのだが。(流石に、角度的に女性器が写ることはありえない。でもアンダーヘアの薄目の女性なら、薄目なりに、もちろんモザイク無しで歩いている。)
以上のことから推測するに、カリフォルニアでの性的映像に関する放送規制コードでは、「視聴者を興奮させることを目的とした、あるいは視聴者が登場人物に同化したらきっと興奮しているであろう状況」での性器映像は、視聴者を特定しない一般向け放送では禁止、ということなのであろうか? 「状況によらず、如何なる場合でも性器(アンダーヘアすら?)の映像は禁止」な日本とは、微妙に趣が異なる。日本とカリフォルニア、どっちかっつうとカリフォルニアの方が、視聴者の品性を高いものと想定しているように思えるのは私だけ?(逆に日本の方が、視聴者の想像力は豊かなものである、と想定しているとも言える(笑))
ついでに言うと、こちらのCATVでは、特に有料でないチャンネルのドラマ・映画の類でも、朝からSEXしている。(笑) まぁなんつうか、朝のジョギング代わりというか、一種のスポーツですな。(爆)
さて、Irvine到着後1週間が経ち、初めてのゆっくり過ごせる土曜日(3/11)。
朝起きて軽く空腹を感じた私は、以前 costco という量販店で買ってきたナッツの瓶を開けボリボリ食べ始めた。アーモンドやくるみやカシューナッツ等々。日本でも食ったことがあるような豆類だ。でも日本のものより粒がでかいね〜(^o^)と喜びながら、ボリボリ。二握りぐらい食って、満足。その後 Kali TAISEN に繋いで、夜のテレホ時間な日本人とchatで歓談。
昼前になって、買い物に行く。初めてのひとりで買い物体験だ。でかいスーパーマーケットである Ralphs に、自転車で行く。途中、リュックを持ってこなかったことに気づいたが、まいいやとそのまま行く。到着してまず、自転車を何処に止めればよいのかで30分ほど悩む。広い駐車場の隅から隅まで徘徊してみたが、自転車置き場らしき所が無いのだ。2,3台の車に近づきすぎて、防犯警報を鳴らしてしまった。(爆) あわてて立ち去るが、これじゃまるっきり怪しい人だ。
スーパーの前に戻ってくると、自転車が一台止まっている。その自転車は店の前にある、地面から生えた消火栓のような棒に、鍵で固定してあった。…なるほど。この消火栓みたいなのが、自転車置き場って訳か。この棒、店の入り口の両脇に2本立っているだけである。誰も自転車で買い物に来たりしないのね〜(^^;
余談だが、こちらで「ママチャリ」というものは見た試しがない。たまに走っているのはマウンテンバイクや競技用みたいな自転車ばかりである。自転車というのは、どうやら完全にスポーツ用品orレジャー用品らしい。
さて、しっかり鍵で自転車を固定して、「何か手軽に食えるもの、ナッツ以外にないかな〜」とRalphsに入る。食品売ってるところを徘徊。野菜売場で果物をGet。苺1パック3.99$。大して安くはないかな? この苺、先っぽが尖ったいわゆる「ストロベリー」という形をしており、明るいめの赤色に熟れていた。アパートに帰って食べてみると、どうも歯ごたえが日本の苺と若干違う。苺の筈なのに、瓜のような歯触り。(^^; なんでこんなに歯ごたえがあるの??(笑) でも、しっかり甘酸っぱい、苺らしい味がした。
朝のchatで得た情報によると、アメリカはアイスクリームが旨い、とのこと。冷凍庫棚に行ってみると…あるわあるわ。(^^; 本当にバケツに入っているような大きさのアイスクリームが、色とりどり、よりどりみどりである。どれの味がどうだかわからなかったので、無難にハーゲンダッツを買ってしまう。食ってみると、日本のハーゲンダッツよりも少し甘いような感じがした。満足。しかし日本でも食えるハーゲンダッツ如きで満足してはいかんなぁ。誰かアメリカで旨いアイスクリームの名前を教えてくれ〜
ううむ。結構買っちゃったぞ?(^^; レジでは紙袋に入れるか、ビニール袋に入れるかを聞いてくる。こちらのビニール袋は非常に薄く、簡単に破れてしまうので紙袋ぷり〜ず、と返答。
自転車のハンドル両側に1つづつ紙袋をぶら下げ、ゆっくりと歩道を走り出す。しばらく行くと、目の前に携帯電話で話している女の人の後ろ姿を発見。回避するために、歩道から降りた。ところが…歩道から降りたショックで紙袋崩壊。(爆) 取っ手が取れてずぼんっと地面に落下。女の人がびっくりして "Oh, are you Okay?"(おぅ、だいじょうぶっすか?)。"Ops, No"(あぅ。大丈夫ない) と答え、状況把握。壊れた紙袋は1つ。壊れた方も、どうやら底は抜けずに済んだらしい。しまった。リュック持ってくるんだった。しょうがないので、取っ手の無くなった紙袋をそば屋の出前のように担ぎ、「いっつ・あ・じゃっぱにーず・そば・でりばりー・すたいる、ぢゃっ!」と言って、慎重に自転車をこぎ出した。怪しいスタイルだったろうなぁ。
額に(冷)汗かきながらなんとか家にたどり着き、荷物を置いた後、目的もなく再び自転車で繰り出す。風が肌寒いが、陽がぽかぽかとして暖かい。少し本気で漕いでいると、汗が風で冷えて非常に気持ちいい。絵に描いたような爽やかさである。(笑) ゴルフ場の横の道を一時間ほど漕いでみた。が、全然景色が変わらない。(^^;流石アメリカ。自転車で漕いだぐらいでは、釈迦の手のひらを飛ぶ孫悟空の如し。
この町は電線が少なく、高い建物もあまり無く、道路は広いので非常に見晴らしが良い。遠くの山(遠いとはいえ、ものが大きいため、非常に大きな存在感を持って見える)の緑が美しい。反対自分が漕いできた方角を見やると、更に遠くに大きな大きな山脈が見える。近くで見る800mクラスの山ぐらいの大きさに見える。山頂は雪があちこちに残っており、かなり高い山脈らしいことがうかがえる。麓の方は霞んであまりよく見えない。未だに私はこちらでカメラを買っていないのだが、たとえこの景色をカメラで写しても、写真上では肝心の「空間の巨大さ」が現せないと思う。とにかく、地球上には、こんなにもつくりがでかいところがあるのだなぁ、と、しみじみ思う。
最初はこのように雄大な景色を楽しんでいたものの、しばらく走っているとあまりの景色の変わらなさに飽きてきて、帰る。帰りついたら疲れ果ててしまい、ベッドで寝てしまった。
ふと目が覚めると、外はもう真っ暗。起きあがると、どうも体の具合がおかしい。四肢の付け根が腫れぼったく、右の脇の下が特に痒い。
いかん、じんましんである。原因がなんなのか、この時点ではまだよくわからなかった。とにかく、あまり掻かないように気を付ける。かゆみ止めの薬は液状のウナコーワを持ってきていたが、これを塗るのは刺激が強すぎるように思われ、とりあえず様子を見ることにした。しばらくすると多少治まってきたのでトイレで用を足した後風呂に入り、風呂上がりにまたナッツをボリボリと食う。英語で喋りまくるTVを見ながら、うとうとと寝てしまった。
3/12日曜朝、再び目覚めると、更に痒みは酷くなっている。右脇の下は真っ赤に腫れ上がっている。左の脇の下も痒い。両足の付け根も赤く帯状に腫れ、痒い。更に唇も酷く荒れたときのように敏感になっており、とどめに肛門までもが猛烈に痒い。どうやら肛門までじんましんが出ているようだ。(- -; こりゃぁ…原因はナッツだ!
たまらん。あまりにも痒いため、ついにウナコーワを塗る。すーっとして気持ちよい。すこしだけ楽になる。しばし躊躇した後、意を決して肛門にもウナコーワを塗ってみた。と…
どぅおあああああああああああああああああっっっっつうううううううううううううううううううう!!!
(πдπ)
声にならない。「尻に火がついた」とはよく言ったものだ。あれは肛門にウナを塗ったことがある人が言い出したに違いない。(ないない!) ひあひあひあひあひあついあついあついあついあついあついいいいいいいい!!!
不格好に小躍りしながら、この状態が一刻も早く去ることを祈る。しばらくして、尻の火は自然鎮火した。同時にある程度痒みも紛れた。
諸君。如何なる理由があろうとも、決して、肛門にウナコーワを塗ってはならない。大変に危険である。
その後、3/16の今日に至るまで、じんましんは次第に枯れる様子を見せつつも、以前として痒さを残している。もちろんそれ以降、ナッツは口にしていない。捨てるのももったいないので残してあるが…誰かに食べさせてみよう。(爆)
そんな苦しみを抱えているよなそぶりは毛ほども見せず、日曜は朝から、こちらの日本人の方に SantaBarbara という海岸の保養地へ観光に連れていってもらった。(^^;
車で海岸線沿いのフリーウェイを、北に向かって走ること1時間強。ロスを越えてしばらく行った辺りで前方がぱっと開け、遠方の山々の雄大な光景が一望に出来るポイントがあった。見える山々、でかいっすよ。でかい。しかも、その山々は細部が霞んで見えており、とてもじゃないが到達できる気がしない。山脈の巨大さと、自分と山脈の間のばかでかい空間を感じさせる光景であった。
フリーウェイも田舎に来ると、かなり造りがいい加減である。中央分離帯というのはおそらく、こっちの舗装面と対向車が走っている舗装面の間の、ペンペン草が生えてる未舗装の部分のことであろう。(笑) 道路の左右は所々、この道を造るために切り開いたのであろう山の斜面が露出している。割れかかった岩がどーんと上の方に飛び出していたりするのだが、そのまま放置してある。(爆) 日本なら確実にコンクリートで固める等の落石防止措置が取ってあるのだろうが、ここではまるでそんなところに気を使っていない。まぁ、フリーウェイ、タダだしな。そんな安全措置をする金も出ないんだろうて。
Irvineを出て、約3時間弱。海岸沿いに北へ160マイル(約260km)程も行った所に、目的地 SantaBarbara はあった。絵に描いたような海岸保養地である。青い空、マストの林立するヨットハーバー、海岸の反対を見やると、これまた遠い筈だが大きく迫って見える山脈。どうしてこの国は、こんなにつくりがでかいんだかねぇ。(^^;
到着したのはちょうど昼飯時。レストランを探そうか、とうろうろしていると、すぐに金めぐんでくれ〜とでかい兄ちゃんがやってきた。しっしっ。(- -# "no no(んのう、んのう)"と追い払うと、いつまでもこっちにガン飛ばしながら振り返っていた。感じ悪ぅ〜
レンタルサイクルがあるらしく、方々でいろんな形をした自転車に乗った人達がいる。水着のおねーちゃんもいる。おおっ。流石アメリカ。でかいっすねーっ。(爆)
海流が複雑な所らしく、結構な大波が起こっている。少し南側の入り江はサーファーのメッカになっているようだ。海面が隆起して大波が発生し、その上で米粒のように小さな人間がサーフィンを楽しんでいる。よく見ると波の起こっていない海面にも、人々が浮いているのが米粒のように見える。
海の透明度自体はそれほど良くないようだ。結構濁っている。青い空を映して青く見えている、といった所か。あまり潮の香りはしなかった。
木製の大きな桟橋を渡って展望台に行き、展望台にあるレストランに入る。シーフード料理をやっているらしい。4人+子供1人で生牡蠣とサラダを頼み、メインディッシュに私はエビのフライを頼んだ。牡蠣は…広島の牡蠣の方が、でかくて美味いと思う。(^^; サラダは種々の野菜とチキンが入っていて、スパイシー。美味いね〜。エビフライはまぁ、エビフライですな。(^O^; 結構小さめのエビが、一握りぐらいフライにされて出てきた。バドワイザー2杯呑んで真っ赤。酔いで体温上がって、猛烈にじんましんが痒い。(- -#
かなり長いディナーであった。たらふくくって、展望台を散歩。結構広い。一番沖の方では、ホイールウォッチングをやっているらしい船が出ていたが、乗らず。
一回りして "Sea Center"という、小さな水族館に入った。入場料2$。安ぅ〜と思ったら内容もまぁ、2$相当。(笑) 中に大きな鯨の骨格模型があった他は、水族館というより海の家、もしくはカニやヒトデやイソギンチャク専門の観賞魚店のような具合だった。(^^; あー。鯨喰いてー。とここで言ったら野蛮人扱いされるんだろな。(- -;
どうも当日はじんましんのためか、考え方が棘のある方へ棘のある方へと向かってしまい、よろしくない。
水族館を出ると、鳩とカモメが飛び交っている。まぁ鳩とカモメに関しては、日本と同じような格好で、同じように飛んでいる。屋根の上に野生のペリカンがとまっているところ辺りが日本と違うところだろうか。犬もなんのことはない、「ワンワン」と吠えていた。
車に戻ろうか〜と移動していると、人々がたむろっているなか、一人のにーちゃんが手の上で何かもてあそんでいる。ちらっと見ると、注射器。ぉいぉい。(^^; あめりかだねーっ。刺激せぬよう、そっと脇を抜ける。
もう一カ所、どっか行こか〜という話になり、近くの裁判所の時計台に行ってみた。昔のスペイン風の建物で、なかなか歴史の重みを感じさせる建物だ。この辺りで一番高い建物である。4階建てだが各階天井が高く、日本なら5〜6階建てのビルぐらいの高さかな?
頂上に登ると、辺りの景色が一望出来た。いつぞやの大火で町中が燃えた後、屋根の色をレンガ色に統一するという政策が採られたそうで、町はスペイン風の景観に統一されていた。いいんでないかい?なかなか。
時刻も17時近くになり、裁判所も閉館。帰ることにする。
再び長い長い道のりを運転して頂き、帰宅。私は途中思わず寝てしまった。ふと目が覚めると、もう外は真っ暗。フリーウェイの対向車線の対向車のライトが眩しい。
つっかれたぁ〜(^O^)