4月である。私のアメリカ滞在予定も、(今のところ)あと一月強(の筈)。4月といえば、カリフォルニア州ではサマータイムが始まる。時計が1時間早まり、日本との時差は16時間となる。日本の時間に8時間足して、1日引いたのがLAの時間である。今まではこちらの朝6時が日本の23:00テレホ開始時刻となっていたが、これからはこちらの朝7時が日本の23:00テレホ開始時刻となる。人の多いTAISEN Kali Serverにつなげられる時間が短くなるのが寂しいな。(^^;
サマータイムへの切り替えは、3月最終週の翌週の日曜に行われる。今年は4/2であった。日曜でしかも深夜の変更なので、特に世の中に大きな混乱は見られない。4/2日曜午前0時から1時間、午前0時が続くだけである。時計類は全部自分で直さねばならない。TVだけが、画面左上に「12:00AM」の表示が出っぱなし(放送されている映像に出ているのではなく、TV本体が出力している)になり、時制が変わったことを知らせていた。
定時は今まで通り16:30。しかし…明るい。(--; なんて明るいの。日本で言えば昼の3時前と言った感覚。夕方(?)18:00になっても、お日様が煌々と照っていらっしゃる。ん〜、違和感バリバリ。
さて、4/1土曜も大いに楽しんだのだが、まだ先週頭の3/26(日)のお話が残っている。(^^; そちらから先に片づけよう。
3/26(日)。前日の3/25(土)に中華をたらふく喰ってNBA見て帰った後、一夜明けてこの日も早起き。今度は買い物だっ!
目的地は Desert Hills Premium Outlets。ここはブランド物を激安価格で売っている所らしい。日本から、ここで買い物をすることが目的のツアーまでもが組まれているらしい。(- -# 不況ってナニ。
"Desert" の名の通り、ここは砂漠の中にある。Irvineから海と反対にフリーウェイをひた走ること約1時間半。暑い。さすがに砂漠である。しかし、3月中旬、雨期明けすぐの時期であるためか、延々と続くフリーウェイ両側のなだらかな岩山には、短い草がびっしりと生えている。Desert Hills に行くなら、この時期がベストかもしれない。
海側から Desert Hills に続くフリーウェイは、緩やかな上り坂がまっすぐ続いている。こう配5度ぐらいか?ひたすら、まっすぐまっすぐ伸びている。アメリカの山を越えるフリーウェイは、大概こういう感じらしい。日本のように山の周りをぐるぐる回りながら登っていったり、トンネルを掘ったりすることは殆ど無いそうな。作りが大きくて傾斜が緩やかだから出来ることだ。緩い傾斜のくせにひたすら登っているものだから、いつの間にか2000mぐらいの高度に達していることもしばしば。日本で2000mといえば、夏でもけっこう涼しくて、周りの植生がそろそろ這い松やコケなどにかわってくるころだが、ここでは低地と同じく相変わらず太陽がじりじりと照りつけ暑く、植物は草ばかりである。エンジンの調子が悪くなって初めて、空気が薄いことに気が付く。
道中色々あったことは、取りあえずすっ飛ばそう。いきなり Premium Outlets に到着したところから。
ここは、だだっ広い敷地に長く伸びた商店街風の所と、台形に連なるショップ群の2部門から成っている。パンフによると「魅力的なスペイン風コロニアル式の建築」らしい。なんのことやらさっぱり。(爆)
真夏は死ぬほど暑いそうな。いやマジで暑いそうな。京都の夏は大概暑いけれど、ここの暑さは砂漠風の暑さらしい。長袖着用のこと。しかし、私が行った3月半ばは「あぁっ!眩しい太陽が素敵っ!」と言ってられるぐらいの気温であった。
さて、ではまずショップのご紹介。以下のURLをご覧あれ。
http://www.chelseagca.com/location/desert/dese.html
リンクではないので、上記文字を Copy& Paste でアドレス欄に入力あれ。
このHomePageを見つける前、カタログ見ながら8割方ここに店名打ち込んでいたのは秘密だ。ああ、疲れた。ブランドに疎い私には何が何やら。タッチタイプ練習ですな。(爆)
ま、これらの店が、アメリカでの定価の大体2.5〜6割引の価格で売っている。入り口におばちゃんがいればもらえる割引券を併用すれば、店によっては売価のさらに1割引いてくれる。各メーカーの工場から直行してきたり、各販売店で売れ残った品が来ていたりするので、偽物をつかまされる危険はあまり無いものと思われる。
こんなに沢山の店を、全部回れるわけもないし、全部回る気も無い。(^^; 私の目的は、入社以来3年間、一度も買い足していないスーツを補充すること。それに靴を買うことである。
店の区画に入って少し歩くと、Giorgi Armani General Store があった。ガラスドアから中を覗くと、ああ、なんだかすごく我々のようなジーパン履いた者では入りにくい雰囲気…でもま、ええがな。入ったれ。(爆)
ははぁ。呉服屋さんどすな。スーツが大量に置いてある。種類も非常に豊富。ちょっちいいな〜と思う品の値札を見てみると…1900$。(^O^;;;さすが。私がいいな〜と思うものはだいたい、定価が1200$〜2000$クラスであった。(爆) でもま、そこから3〜4割引の値段で売っている。手が出ない値段ではないとはいえ、私には分不相応なお召し物である。(笑) 退散。
あ〜怖かった。(爆) 次は一番安いという、Polo Ralph Lauren Factory Store へ。店内奥へ行くと、壁の一角にスーツやスラックスが置いてある。先程のアルマーニに比べると、種類も数もだいぶ少ない。スラックス単品売りで5〜6種類、スーツも5〜6種類しかない。でも、安い。スラックスで50〜100$、スーツでも200〜400$だ。
良いなと思った柄のスラックスの、サイズ33のものを手に取って試着室へ。んむぅ。おなかがくるしい。(爆) やばし。額に汗して戻り、同じサイズの34のものを探す…が…無い。(^^; 35が一着ある。が、これも柄が気に入らない。36は…結構たくさんある。36を持って、試着室へ。…おなかゆるい(^^;; でも、お尻が大きい私としてはこれぐらいがいいみたい。(え?帰国するころにはぴったり?(爆)) 結局36サイズのスラックスを2着選んだ。70$と90$。
次はスーツ。これまた、サイズがわからんので色々試してみる。40ぐらいから初めて、41,42。お。上は42だな。43は…ちとでかい。それに42には、大概36サイズのスラックスがセットになっているようだ。アメリカ人的なメジャーサイズなのね私。(^^;
はて、このスーツのサイズの数字の後ろにあるSだのRだのLだのって何? Sはなんかスモールっぽい…LはLarge? じゃRって??、と思っていたら…こりゃ、丈ですな。てことはRはRegular, LはLargeじゃ。Sは…shortか。同じサイズで丈3種類のを着てみると、S:ちんちくりん。L:でんでろりん。どうやら私はRがちょうどいいみたい。
ちゅーわけで42Rを探す。探す探す探す。…良いのがあんま無い。(T^T) きっと売れ線なんで、良いのは一般の店頭で掃けちゃうのね。2つボタンのシングルが欲しかったのだが、まぁいいやと3つボタンの比較的いいものを、なんとか見つけだした。とりあえずはこれを買おう。…300$。
結局、Polo Ralph Lauren Factory Store ではスーツ1着とスラックス2着、税込みで計495.63$放出。
構内にあるファーストフード店で昼飯。ピザとガーリックトーストとチーズ・トマト風味のパスタ(短いマカロニの開きみたいなヤツ)。11$。ピザ、なかなか美味いねアメリカ。こんな田舎のアウトレット店に出展してるような、どっかの大手系列の店だけど、日本の宅配ピザより美味いと感じる。しこたま喰って、満腹、満足。
重い腹を抱えて、再び店舗から店舗へ放浪。おっと。ここサングラスあるね、と Eye Zoo という店に入る。カリフォルニアに来て以来、強い日差しに何度もサングラスの必要性を感じていた私は、ここで一つサングラスを購入することにした。色々かけて試してみる。裸眼で両眼とも視力1.5の私は、メガネを買うのは初めてである。…なんつうかこう、メガネってなぁ眉間が気になりますな。(^^;;
色々試した結果、結構濃いめで、顔の輪郭に沿ってフレーム自体が丸く曲がっているタイプのものを買うことにした。税込み11.63$。フレームは曲線を主体としたプラスチック製で、黒っぽい青。メガネの両端が眉間部分より若干つり上がっている。耳にかけるところは軽く曲がりながらもほぼ真っ直ぐで、先端にはラバーが被さっている。レンズの表面には外界からの光を反射するコーティングがしてあり、UV400というシールが貼ってあった。で、かけてるところを鏡に映して見た感想は…んぁあ、なんか肉食獣。(爆) まさに(▼▼)って感じ。やっぱ私のイメージって、「黒」、それもどっちかというと「黒光り」なんっすか?(^^;;>all こんなに背景の白いHomePage書いてるのに…
そのまま買ったサングラスをかけて外に出ると…別世界ですな。(笑) これならカリフォルニアの日中、力無く全開に瞳孔開いてても安心。(爆) ちと色が濃いので、室内に入ったらこまめに外さないとよく見えなくなるんだけれども、まぁ外でかけるものなんだからそれでよし。以来一週間、外に出る時は常に持参している。会社の通勤は、うす茶色の綿パンに白いシャツを着て、ネクタイ絞めてサイクリング用ヘルメットをかぶり、背中にノートPCの入ったリュックを背負って、このサングラスをかけて歯ぁ食いしばりながら車に負けじと(負ける負ける)巡航速度20km/hで青のマウンテンバイクを駆っているという…我ながら、怖。(爆)
今度は靴。ここに来た日本人が必ず行くという、Nike へ。仰山ありますな、各種シューズ。(^^; テニス用やらランニング用やらトレーニング用やらゴルフ用やら、分野別に棚が分かれている。一つの分野につき、4〜8種ぐらいの品物があった。そのほかにジャンル混在の棚が、サイズ別に6棚ほど。サイズは8〜12inchぐらいまで。私は10〜10.5inchで、ここでは一番品数が多いサイズだ。(^^)
色々迷った挙げ句、トレーニングシューズを一足買うことにした。紐式で、かかとにシースルーの空気の層が閉じこめられているやつだ。定価120$が80$。2/3。ま〜こんなもんか。
あとは通勤用にも使えそうな革靴っぽいのが欲しいな〜と思っていると、同行の方曰く、革靴ならここ Nike より、Timberland というところの方が良い、とのこと。その店がある棟に移動。
移動…している途中に Burberry の店が。視界に。何故かよーわからんのだけれども、昔っから私はここのブランドのものが好きらしい。あ、ちょっと良いな〜と思ったらここのブランドだったりする。という割にはここの服、一着も持って無くて(元来服買いに行くこと自体が非常に希である)、ネクタイが2本あるのみ。それももう随分古く、色々とシミが出来てしまい、もう使っていない。
店内は広く明るい雰囲気。入って右手にスーツの棚があった。相当な種類のスーツが、仰山並んでいる。どんなのがあるのかなーっと自分のサイズの棚を探していると、前から若い大きな男の店員が寄ってきた。サイズを探して目が泳いでいる私に開口一番、"Hello! Your size is here!" 元気のいい店員だ。どれどれ?とそこを見ると、確かにさっき調べた通り、サイズ42のスーツがずらり。んぉ。一目で見抜かれてしまった。(^^; やるな店員。店員は続いて好きなボタンの数を私に聞き、シングルの2ボタンがいい、と答えたら「じゃ、これなんか如何?This is very beautiful あるよ」と2〜3吊ってあるスーツを私に見せてくれた。
ふむ。いいじゃんこれ。と言うと店員がそれを私に着せてくれる。体にぴったりである。店員曰く「これは全く君のためにあるスーツだね。何も、何も手を加える必要が無いよ!」。確かに、スラックスの裾を上げてやれば、後は何も手を加える必要無さそうだ。気に入った。値段いくらだろ、とちらっと見ると、449$。むむ。むぅ〜。元の値段は書いてないものの、生地と仕立ての良さからして、結構安くなってるんでないかい? 日本でデパートでちょっとしたブランドのスーツを安売りの時に買っても、4〜5万はしよう。おーし、買っといたれ。
勢いでもう一つ見せてもらう。(爆) 3つ4つ、見せてもらい、これまたちょといいなという感じのものをselect。店員は「これも素晴らしく良い品だ」みたいなことを言っているらしい。正確にはわからねど、このスーツが私にとても良く合っている、ということを言っているらしいのは分かる。399$。
アメリカに来て以来、英語のヒアリングでは「こういう場面では、相手はこういうことを言っているに違いない」という予測が出来るか出来ないかで、大きく理解度が変わることが分かった。予測できればある程度の会話は出来るものである。ところが、予測もしていないときに話しかけられると、非常にとまどう。相手の発音がいくらクリアでも、辛い。
一番辛いのはファーストフードショップで、「〜ありますけど如何?」と問われる時だ。大抵、メキシコから来たらしい人で、スパニッシュ混じりの非常に理解し難い言葉で話しかけられる。最初は何を話しているのかすら分からなかった。それが別商品のおすすめであることに気が付いたのは、随分時間が経ってからである。未だに、何か別のものを勧められているのはわかるものの、何を勧められているのか分からない。かと言って片っ端から No thank you と答えていると、注文したものの中で選択可能な料理のチョイスについての質問だったりするので厄介だ。セットで組み合わせの選択可能な商品頼んで、更に追加で何か勧められたりするともう訳わからん状態となる。(^^;
結局、Burberry ではスーツを2着、チケット使って更に一割引で、TAX込みの822.01$も放出してしまった。(爆) 最後は店員と握手して、"Thank you" "Hava a nice day!"と言葉を交わす。日本の某デパート店員の苦労を知っているので、きっとこやつ内心メチャメチャほくそ笑んでやがる、と思いつつ、外に出ようとした。と、いきなり防犯ブザーが。(爆) どうやら店員、スーツに付いている防犯シールを取り忘れたらしい。喜び過ぎぢゃボケぇ。(笑)
店員、自分の額を平手でパシッっと叩いて顔をしかめ、"Oh, I am sorry." とスーツケースを開けて、防犯シールを探す。リアクションでかい店員やの〜(笑)。アメリカでも、日本で思っていたよりジェスチャーの小さな店員ばかり見てきたので、この店員のリアクションは何から何まで「そうそう、アメリカってこうよ、こう。」と思わせるものがあった。(^o^) (実際はこういう店員、アメリカでもそんなに居ないんじゃないかと思う…どこも愛想は良いんだけどね。食い物屋のウェイトレスも、愛想良く、甲斐甲斐しく良く働くよ〜流石チップで喰うてるだけあって。日本の某鉄道会社も、窓口業務やっとるおっさんら全員、給料チップ制にしたればええねん(爆))
最後は革靴。スーツ2着を背中に担いで、Timberland へ。もうなんつうか、完全に「日本人買い付け部隊」である。恥ずかしい話だ。
Timberland には、トレッキングブーツをはじめ多くの革靴があった。ビジネススーツにぴったしくるようなスマートなものはあまり無いが、私はよく歩くので、かかとの薄い黒光りする靴より、靴底全体が厚めで、しっかりした作りの靴の方が好きだ。(でも厚底靴は嫌いだ。あれ履いてるコギャルを見ると、大外掛けしたくなるのは俺だけか!?)
ここの靴は実に私の好みに合っていた。あまり足首まで覆う靴は会社に履いていけないので、会社にも履いていける程度の紐靴と、本当のスーツ用の革靴(でも茶色の革でしっかりした作り)を2足購入。ここも1割引チケットが使えて、TAX込みで116.35$。でも、良い買い物であった。新しい靴であるにも関わらず、殆ど靴擦れせず足に馴染み(私はいつも靴擦れが酷い)、歩くのが楽しくなるような靴だった。
買った買った。スーツ3着と靴3足、それにサングラス買って、計1531.81$。こんなにお出かけ用の服買ったのは、生まれて初めてだ。(爆) でも日曜に遠出すると疲れるね〜(^^; 今回は Irvine からフリーウェイを80mphですっ飛ばし、片道2時間半もかかる Desert Hills Premium Outlets での話であった。
Outlets は他にも沢山あるらしい。それぞれ入っている店舗が違うようで、買い物目的でアメリカに来るなら、あちこちのOutlets に行ってみるのもいいかもしれない。でもアメリカは広いぞ。(笑) 全部制覇しようと思ったら、飛行機使って1月要るかも。(爆) (そもそもどうやって日本に持ち帰るんだ?(笑))
4月である。私のアメリカ滞在予定も、(今のところ)あと一月強(の筈)。4月といえば、カリフォルニア州ではサマータイムが始まる。時計が1時間早まり、日本との時差は16時間となる。日本の時間に8時間足して、1日引いたのがLAの時間である。今まではこちらの朝6時が日本の23:00テレホ開始時刻となっていたが、これからはこちらの朝7時が日本の23:00テレホ開始時刻となる。人の多いTAISEN Kali Serverにつなげられる時間が短くなるのが寂しいな。(^^;
サマータイムへの切り替えは、3月最終週の翌週の日曜に行われる。今年は4/2であった。日曜でしかも深夜の変更なので、特に世の中に大きな混乱は見られない。4/2日曜午前0時から1時間、午前0時が続くだけである。時計類は全部自分で直さねばならない。TVだけが、画面左上に「12:00AM」の表示が出っぱなし(放送されている映像に出ているのではなく、TV本体が出力している)になり、時制が変わったことを知らせていた。
定時は今まで通り16:30。しかし…明るい。(--; なんて明るいの。日本で言えば昼の3時前と言った感覚。夕方(?)18:00になっても、お日様が煌々と照っていらっしゃる。ん〜、違和感バリバリ。
さて、4/1土曜も大いに楽しんだのだが、まだ先週頭の3/26(日)のお話が残っている。(^^; そちらから先に片づけよう。
3/26(日)。前日の3/25(土)に中華をたらふく喰ってNBA見て帰った後、一夜明けてこの日も早起き。今度は買い物だっ!
目的地は Desert Hills Premium Outlets。ここはブランド物を激安価格で売っている所らしい。日本から、ここで買い物をすることが目的のツアーまでもが組まれているらしい。(- -# 不況ってナニ。
"Desert" の名の通り、ここは砂漠の中にある。Irvineから海と反対にフリーウェイをひた走ること約1時間半。暑い。さすがに砂漠である。しかし、3月中旬、雨期明けすぐの時期であるためか、延々と続くフリーウェイ両側のなだらかな岩山には、短い草がびっしりと生えている。Desert Hills に行くなら、この時期がベストかもしれない。
海側から Desert Hills に続くフリーウェイは、緩やかな上り坂がまっすぐ続いている。こう配5度ぐらいか?ひたすら、まっすぐまっすぐ伸びている。アメリカの山を越えるフリーウェイは、大概こういう感じらしい。日本のように山の周りをぐるぐる回りながら登っていったり、トンネルを掘ったりすることは殆ど無いそうな。作りが大きくて傾斜が緩やかだから出来ることだ。緩い傾斜のくせにひたすら登っているものだから、いつの間にか2000mぐらいの高度に達していることもしばしば。日本で2000mといえば、夏でもけっこう涼しくて、周りの植生がそろそろ這い松やコケなどにかわってくるころだが、ここでは低地と同じく相変わらず太陽がじりじりと照りつけ暑く、植物は草ばかりである。エンジンの調子が悪くなって初めて、空気が薄いことに気が付く。
道中色々あったことは、取りあえずすっ飛ばそう。いきなり Premium Outlets に到着したところから。
ここは、だだっ広い敷地に長く伸びた商店街風の所と、台形に連なるショップ群の2部門から成っている。パンフによると「魅力的なスペイン風コロニアル式の建築」らしい。なんのことやらさっぱり。(爆)
真夏は死ぬほど暑いそうな。いやマジで暑いそうな。京都の夏は大概暑いけれど、ここの暑さは砂漠風の暑さらしい。長袖着用のこと。しかし、私が行った3月半ばは「あぁっ!眩しい太陽が素敵っ!」と言ってられるぐらいの気温であった。
さて、ではまずショップのご紹介。以下のURLをご覧あれ。
http://www.chelseagca.com/location/desert/dese.html
リンクではないので、上記文字を Copy& Paste でアドレス欄に入力あれ。
このHomePageを見つける前、カタログ見ながら8割方ここに店名打ち込んでいたのは秘密だ。ああ、疲れた。ブランドに疎い私には何が何やら。タッチタイプ練習ですな。(爆)
ま、これらの店が、アメリカでの定価の大体2.5〜6割引の価格で売っている。入り口におばちゃんがいればもらえる割引券を併用すれば、店によっては売価のさらに1割引いてくれる。各メーカーの工場から直行してきたり、各販売店で売れ残った品が来ていたりするので、偽物をつかまされる危険はあまり無いものと思われる。
こんなに沢山の店を、全部回れるわけもないし、全部回る気も無い。(^^; 私の目的は、入社以来3年間、一度も買い足していないスーツを補充すること。それに靴を買うことである。
店の区画に入って少し歩くと、Giorgi Armani General Store があった。ガラスドアから中を覗くと、ああ、なんだかすごく我々のようなジーパン履いた者では入りにくい雰囲気…でもま、ええがな。入ったれ。(爆)
ははぁ。呉服屋さんどすな。スーツが大量に置いてある。種類も非常に豊富。ちょっちいいな〜と思う品の値札を見てみると…1900$。(^O^;;;さすが。私がいいな〜と思うものはだいたい、定価が1200$〜2000$クラスであった。(爆) でもま、そこから3〜4割引の値段で売っている。手が出ない値段ではないとはいえ、私には分不相応なお召し物である。(笑) 退散。
あ〜怖かった。(爆) 次は一番安いという、Polo Ralph Lauren Factory Store へ。店内奥へ行くと、壁の一角にスーツやスラックスが置いてある。先程のアルマーニに比べると、種類も数もだいぶ少ない。スラックス単品売りで5〜6種類、スーツも5〜6種類しかない。でも、安い。スラックスで50〜100$、スーツでも200〜400$だ。
良いなと思った柄のスラックスの、サイズ33のものを手に取って試着室へ。んむぅ。おなかがくるしい。(爆) やばし。額に汗して戻り、同じサイズの34のものを探す…が…無い。(^^; 35が一着ある。が、これも柄が気に入らない。36は…結構たくさんある。36を持って、試着室へ。…おなかゆるい(^^;; でも、お尻が大きい私としてはこれぐらいがいいみたい。(え?帰国するころにはぴったり?(爆)) 結局36サイズのスラックスを2着選んだ。70$と90$。
次はスーツ。これまた、サイズがわからんので色々試してみる。40ぐらいから初めて、41,42。お。上は42だな。43は…ちとでかい。それに42には、大概36サイズのスラックスがセットになっているようだ。アメリカ人的なメジャーサイズなのね私。(^^;
はて、このスーツのサイズの数字の後ろにあるSだのRだのLだのって何? Sはなんかスモールっぽい…LはLarge? じゃRって??、と思っていたら…こりゃ、丈ですな。てことはRはRegular, LはLargeじゃ。Sは…shortか。同じサイズで丈3種類のを着てみると、S:ちんちくりん。L:でんでろりん。どうやら私はRがちょうどいいみたい。
ちゅーわけで42Rを探す。探す探す探す。…良いのがあんま無い。(T^T) きっと売れ線なんで、良いのは一般の店頭で掃けちゃうのね。2つボタンのシングルが欲しかったのだが、まぁいいやと3つボタンの比較的いいものを、なんとか見つけだした。とりあえずはこれを買おう。…300$。
結局、Polo Ralph Lauren Factory Store ではスーツ1着とスラックス2着、税込みで計495.63$放出。
構内にあるファーストフード店で昼飯。ピザとガーリックトーストとチーズ・トマト風味のパスタ(短いマカロニの開きみたいなヤツ)。11$。ピザ、なかなか美味いねアメリカ。こんな田舎のアウトレット店に出展してるような、どっかの大手系列の店だけど、日本の宅配ピザより美味いと感じる。しこたま喰って、満腹、満足。
重い腹を抱えて、再び店舗から店舗へ放浪。おっと。ここサングラスあるね、と Eye Zoo という店に入る。カリフォルニアに来て以来、強い日差しに何度もサングラスの必要性を感じていた私は、ここで一つサングラスを購入することにした。色々かけて試してみる。裸眼で両眼とも視力1.5の私は、メガネを買うのは初めてである。…なんつうかこう、メガネってなぁ眉間が気になりますな。(^^;;
色々試した結果、結構濃いめで、顔の輪郭に沿ってフレーム自体が丸く曲がっているタイプのものを買うことにした。税込み11.63$。フレームは曲線を主体としたプラスチック製で、黒っぽい青。メガネの両端が眉間部分より若干つり上がっている。耳にかけるところは軽く曲がりながらもほぼ真っ直ぐで、先端にはラバーが被さっている。レンズの表面には外界からの光を反射するコーティングがしてあり、UV400というシールが貼ってあった。で、かけてるところを鏡に映して見た感想は…んぁあ、なんか肉食獣。(爆) まさに(▼▼)って感じ。やっぱ私のイメージって、「黒」、それもどっちかというと「黒光り」なんっすか?(^^;;>all こんなに背景の白いHomePage書いてるのに…
そのまま買ったサングラスをかけて外に出ると…別世界ですな。(笑) これならカリフォルニアの日中、力無く全開に瞳孔開いてても安心。(爆) ちと色が濃いので、室内に入ったらこまめに外さないとよく見えなくなるんだけれども、まぁ外でかけるものなんだからそれでよし。以来一週間、外に出る時は常に持参している。会社の通勤は、うす茶色の綿パンに白いシャツを着て、ネクタイ絞めてサイクリング用ヘルメットをかぶり、背中にノートPCの入ったリュックを背負って、このサングラスをかけて歯ぁ食いしばりながら車に負けじと(負ける負ける)巡航速度20km/hで青のマウンテンバイクを駆っているという…我ながら、怖。(爆)
今度は靴。ここに来た日本人が必ず行くという、Nike へ。仰山ありますな、各種シューズ。(^^; テニス用やらランニング用やらトレーニング用やらゴルフ用やら、分野別に棚が分かれている。一つの分野につき、4〜8種ぐらいの品物があった。そのほかにジャンル混在の棚が、サイズ別に6棚ほど。サイズは8〜12inchぐらいまで。私は10〜10.5inchで、ここでは一番品数が多いサイズだ。(^^)
色々迷った挙げ句、トレーニングシューズを一足買うことにした。紐式で、かかとにシースルーの空気の層が閉じこめられているやつだ。定価120$が80$。2/3。ま〜こんなもんか。
あとは通勤用にも使えそうな革靴っぽいのが欲しいな〜と思っていると、同行の方曰く、革靴ならここ Nike より、Timberland というところの方が良い、とのこと。その店がある棟に移動。
移動…している途中に Burberry の店が。視界に。何故かよーわからんのだけれども、昔っから私はここのブランドのものが好きらしい。あ、ちょっと良いな〜と思ったらここのブランドだったりする。という割にはここの服、一着も持って無くて(元来服買いに行くこと自体が非常に希である)、ネクタイが2本あるのみ。それももう随分古く、色々とシミが出来てしまい、もう使っていない。
店内は広く明るい雰囲気。入って右手にスーツの棚があった。相当な種類のスーツが、仰山並んでいる。どんなのがあるのかなーっと自分のサイズの棚を探していると、前から若い大きな男の店員が寄ってきた。サイズを探して目が泳いでいる私に開口一番、"Hello! Your size is here!" 元気のいい店員だ。どれどれ?とそこを見ると、確かにさっき調べた通り、サイズ42のスーツがずらり。んぉ。一目で見抜かれてしまった。(^^; やるな店員。店員は続いて好きなボタンの数を私に聞き、シングルの2ボタンがいい、と答えたら「じゃ、これなんか如何?This is very beautiful あるよ」と2〜3吊ってあるスーツを私に見せてくれた。
ふむ。いいじゃんこれ。と言うと店員がそれを私に着せてくれる。体にぴったりである。店員曰く「これは全く君のためにあるスーツだね。何も、何も手を加える必要が無いよ!」。確かに、スラックスの裾を上げてやれば、後は何も手を加える必要無さそうだ。気に入った。値段いくらだろ、とちらっと見ると、449$。むむ。むぅ〜。元の値段は書いてないものの、生地と仕立ての良さからして、結構安くなってるんでないかい? 日本でデパートでちょっとしたブランドのスーツを安売りの時に買っても、4〜5万はしよう。おーし、買っといたれ。
勢いでもう一つ見せてもらう。(爆) 3つ4つ、見せてもらい、これまたちょといいなという感じのものをselect。店員は「これも素晴らしく良い品だ」みたいなことを言っているらしい。正確にはわからねど、このスーツが私にとても良く合っている、ということを言っているらしいのは分かる。399$。
アメリカに来て以来、英語のヒアリングでは「こういう場面では、相手はこういうことを言っているに違いない」という予測が出来るか出来ないかで、大きく理解度が変わることが分かった。予測できればある程度の会話は出来るものである。ところが、予測もしていないときに話しかけられると、非常にとまどう。相手の発音がいくらクリアでも、辛い。
一番辛いのはファーストフードショップで、「〜ありますけど如何?」と問われる時だ。大抵、メキシコから来たらしい人で、スパニッシュ混じりの非常に理解し難い言葉で話しかけられる。最初は何を話しているのかすら分からなかった。それが別商品のおすすめであることに気が付いたのは、随分時間が経ってからである。未だに、何か別のものを勧められているのはわかるものの、何を勧められているのか分からない。かと言って片っ端から No thank you と答えていると、注文したものの中で選択可能な料理のチョイスについての質問だったりするので厄介だ。セットで組み合わせの選択可能な商品頼んで、更に追加で何か勧められたりするともう訳わからん状態となる。(^^;
結局、Burberry ではスーツを2着、チケット使って更に一割引で、TAX込みの822.01$も放出してしまった。(爆) 最後は店員と握手して、"Thank you" "Hava a nice day!"と言葉を交わす。日本の某デパート店員の苦労を知っているので、きっとこやつ内心メチャメチャほくそ笑んでやがる、と思いつつ、外に出ようとした。と、いきなり防犯ブザーが。(爆) どうやら店員、スーツに付いている防犯シールを取り忘れたらしい。喜び過ぎぢゃボケぇ。(笑)
店員、自分の額を平手でパシッっと叩いて顔をしかめ、"Oh, I am sorry." とスーツケースを開けて、防犯シールを探す。リアクションでかい店員やの〜(笑)。アメリカでも、日本で思っていたよりジェスチャーの小さな店員ばかり見てきたので、この店員のリアクションは何から何まで「そうそう、アメリカってこうよ、こう。」と思わせるものがあった。(^o^) (実際はこういう店員、アメリカでもそんなに居ないんじゃないかと思う…どこも愛想は良いんだけどね。食い物屋のウェイトレスも、愛想良く、甲斐甲斐しく良く働くよ〜流石チップで喰うてるだけあって。日本の某鉄道会社も、窓口業務やっとるおっさんら全員、給料チップ制にしたればええねん(爆))
最後は革靴。スーツ2着を背中に担いで、Timberland へ。もうなんつうか、完全に「日本人買い付け部隊」である。恥ずかしい話だ。
Timberland には、トレッキングブーツをはじめ多くの革靴があった。ビジネススーツにぴったしくるようなスマートなものはあまり無いが、私はよく歩くので、かかとの薄い黒光りする靴より、靴底全体が厚めで、しっかりした作りの靴の方が好きだ。(でも厚底靴は嫌いだ。あれ履いてるコギャルを見ると、大外掛けしたくなるのは俺だけか!?)
ここの靴は実に私の好みに合っていた。あまり足首まで覆う靴は会社に履いていけないので、会社にも履いていける程度の紐靴と、本当のスーツ用の革靴(でも茶色の革でしっかりした作り)を2足購入。ここも1割引チケットが使えて、TAX込みで116.35$。でも、良い買い物であった。新しい靴であるにも関わらず、殆ど靴擦れせず足に馴染み(私はいつも靴擦れが酷い)、歩くのが楽しくなるような靴だった。
買った買った。スーツ3着と靴3足、それにサングラス買って、計1531.81$。こんなにお出かけ用の服買ったのは、生まれて初めてだ。(爆) でも日曜に遠出すると疲れるね〜(^^; 今回は Irvine からフリーウェイを80mphですっ飛ばし、片道2時間半もかかる Desert Hills Premium Outlets での話であった。
Outlets は他にも沢山あるらしい。それぞれ入っている店舗が違うようで、買い物目的でアメリカに来るなら、あちこちのOutlets に行ってみるのもいいかもしれない。でもアメリカは広いぞ。(笑) 全部制覇しようと思ったら、飛行機使って1月要るかも。(爆) (そもそもどうやって日本に持ち帰るんだ?(笑))