第25話

帰る。

 

6/1(木):記

5/30(火)。連休明けて仕事も大詰め。6/1(木)にはアメリカを立つことになる。随分と約束をすっぽかされて予定の半分以下の時間しかテクニカルトレーニングを受けさせてもらってないが、あと2日間で出来うる限りのトレーニングを受たいところだ。

例のプログラムの元祖作成者は、5/22(月)から5/31(水)までの就労日7日間のうち、最低3日は来てくれる、と5月第3週に約束してくれていた。

まず、5/22(月)の予定は5/23(火)に変更されたものの約束は守られた。しかし、5/25(木)の予定は本日5/30(火)に変更となったが……来ねぇ。
  (〜'`ー#)

この3ヶ月の出張中、アメリカ人と仕事をする上で大事なことを幾つか覚えることができた。 「アメリカ人の約束は半分以下しか当てにならない」というのがその一つ。2つ目は、「アメリカ人に急ぎで割込の仕事を頼んでも、自分の用事が終わるまで絶対それに手が付けられることはない。往々にしてそれはそのまま忘れ去られる」だ。3つ目は、「アメリカ人は意見が対立したとき、絶対に自分の意見を曲げない」だ。

こういう手合いとうまく一緒に仕事をするには、「いつ居なくなっても大丈夫なように、あらかじめ手を打っておく」が最も賢いようで。(- -)

 

ま、来ないもんはしょうがないさ。来ないと言った以上、絶対に来ることは無いのだから。とっととおうちへ帰って、帰国の準備でもしよう。

家へ帰り、まずは冷蔵庫の食い物の残量調整。最近毎朝喰っている、急速冷凍保存した焼きハムの厚切りと野菜炒め、ご飯をレンジで暖め、これまた余ってるビールと一緒に頂く。ん〜、夜はあまり喰わない生活を3ヶ月過ごしてきたためか、夜に腹一杯喰うと苦しい。(- -;; ビールはバドのテキーザのエクストラ。以前 Sea World のバド教室で味見して以来、ことある毎にテキーザを呑んでいる。でも、エクストラより普通のテキーザの方が美味しいみたい。テキーザは日本でも売ってるそうなので、お試しあれ。

腹一杯のところに炭酸が突っ込まれ、胃袋パンパンに腫らしながら寝室の片づけ開始。Santa Barbara でのワイナリー巡りで買ってきたワインを梱包したり、大量に買った靴を入れる場所が無くて途方にくれたり。そうこうしているうちに寝室の片づけはあらかた済んだ。散らかり放題にしていたものが、随分とまぁ、さっぱりしちゃったねー(^^) なんかちょっと、寂しい。

 

翌5/31(水)。この日は例の元開発者、本当に来た。質問絞って、自分でソースを読んでも分からなそうな所を幾つか質問。別れ際に、また分からない所があったらメールするから教えてくれ、と頼み、快諾してもらったものの、半分以上は約束が守られることは無かろうと睨んでいる。(- -#

定時後は、今日が最後ということで、こちらの社長さんに夕食に連れていって頂いた。

キャデラックに乗る。

何が良い?という問いに、「ハリバットが喰いたい」と答える私。

San Clement の Fisherman's Restaurant & Bar

19:00。沖に向かって伸びる長い桟橋。雲間から顔を覗かせる太陽。高度は20度ぐらい。雲を通して放射状に光の筋が伸びる。沖から内陸に向かって走る綿雲。立体的。太陽の光が雲を通してスポットライトのように海面に注いでいるのが見える。その部分だけ、太陽と同じ明るさの眩いばかりの海面。

前菜は茹でたカニ。レモン汁をかけ、溶けたバターに付けて食べる。

ハリバット・カナディアン風味タルタルソース

マヒという、マグロに似た魚の叩き風

スパイシーな調味料を両面に付けて焼いたサーモン

22:00近くに帰宅。自転車一式を社長さんに売る。

 

6/1(木)アメリカ最後の日。

朝5:00に目覚める。


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